オススメのパームレストを教えてほしい!
どんなパームレストがあるのか知りたい!
どんなパームレストを買ったらいいかわからない!
パームレストには様々な種類があるので、何を選んだらいいかわからず、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
自分に合ったパームレストを選んで、楽にタイピングできるようになりたいですよね。
自分に合ったパームレストを選ぶことで手首、肩の疲労が軽減されます。
ただ、使いにくいパームレストを選んでしまうと、逆にタイピングがしずらくなってしまうことも!
例えば、タイピングで手を大きく移動させる人は、滑りが悪いパームレストを使うと疲れしまいます。
そこで、今回はパームレストの素材別に特徴を紹介するとともに、オススメのパームレストを紹介していきます。
どんなパームレストを買おうとか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
パームレストの種類は3つ
パームレストは、主に3つのタイプに分けることができます。
- 低反発系パームレスト
- 木材のパームレスト
- ジェル系パームレスト
この中でどれが1番いいというのはありません。
それぞれ特徴があるので、特徴を理解してから選ぶようにすると失敗しません。
オススメの低反発系パームレスト
低反発系パームレストの特徴は、4つあります。
- 多くのメーカーから発売されている
- 安く買えるのでコスパが高い
- 手首を優しく包み込んでくれる
- クッション性が高いと手首が引っ掛かり動かしにくいときがある
低反発系のパームレストは、家電量販店でも売っているので入手しやすいです。
初めてパームレストを買う人や価格を抑えたい人にオススメのパームレストです。
クッション性が高いので、タイピングするときに手を横に大きく動かす人は使いにくい可能性があるので注意してください。
HyperX Wrist Rest リストレスト 疲労軽減 低反発クッション 人間工学デザイン 2年保証 HX-WR
対応モデル | フルサイズキーボード |
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サイズ | 横457mm、縦88mm、厚さ22mm |
素材 | クールジェル低反発クッション |
その他 | 安定した滑りにくいグリップ 摩擦に強いステッチ加工が施された丈夫な構造 フルサイズキーボードにフィットする人間工学的デザイン |
低反発クッションとヒンヤリ気持ちいいジェルがひとつになったパームレストです。
フルサイズキーボードに対応しているので長さも十分あります。
2年の保証もついているので耐久性も安心です。
コンパクトなキーボードを使っている人は、長すぎるので注意してください!
デスクにピタッと貼りつくので安定感があり、手首を置いたときは自然にフィットするので疲れにくいです。
オーソドックスな形状で、クセも少なく初めてパームレストを買う人にオススメです。
エレコム リストレスト 疲労低減 “COMFY” ロング(ブラック) MOH-012BK
対応モデル | コンパクトキーボード |
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サイズ | 横285mm、縦88mm、厚さ26mm |
素材 | 低反発クッション |
その他 | サラッとした感触で長時間に使用でも快適 |
テンキーがないキーボードと横幅が同じぐらいのサイズです。
サラサラとした感触で長時間の作業でも快適に使うことができます。
サイズが大きくないので、持ち運んで使う方にもオススメ。
価格が1,000円以下なので気軽に使えます。
テンキーがあるフルサイズのキーボードだと、横幅が足りないので注意してください。
FILCO Majestouch リストレスト “マカロン” 17mm厚タイプ Sサイズ
対応モデル | コンパクト~フルサイズキーボード |
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サイズ | 横305mm、縦80mm、厚さ17mm ※その他サイズ多数あり |
素材 | 低反発クッション |
その他 | 圧縮残留歪が非常に小さい高機能マイクロポリマーシートを使用 ヘタリに強く高品質を長期間持続可能 |
クッション性重視の厚型パームレストです。
通気性がいいので、長時間使用してもムレにくくなっているのが特徴です。
高機能マイクロポリマーシートを使用しており、耐久性が高く長期間使用することができます。
サイズはS、M、Lとあり、フルサイズのキーボードを使っている人にもオススメ。
また、薄型タイプがあるので、キーボードに合わせてパームレストを選べます。
サンワダイレクト リストレスト フルキーボード用 ブラック 200-TOK009
対応モデル | フルサイズキーボード |
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サイズ | 横360mm、縦70mm、厚さ18mm ※テンキー無しキーボードに対応したサイズもあり |
素材 | 低反発クッション |
その他 | 固すぎず柔らかすぎない適度な弾力なので、手首に負担をかけず快適に作業できる |
型崩れしにくいSBR素材でクッション性と耐久性が高くなっています。
SBR素材は車のタイヤなどで使用されている素材です。
通常のパームレストに比べ、弾性、強度特性面で優れており、型崩れしにくいのがメリット。
価格は約1,700円と安いので、初めてパームレストを買う人にもオススメです。
Elzo リストレスト キーボード用 手首パッド メモリーフォーム
対応モデル | フルサイズキーボード |
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サイズ | 横430mm、縦80mm、厚さ25mm ※テンキー無しキーボードに対応したサイズもあり |
素材 | 低反発クッション |
その他 | 人間工学に基づき、キーボード入力時、手首や手にサポート |
人間工学に基づいた設計で、手首を置いたときに違和感なく使用することができます。
パームレストの裏面には滑り止め加工されたゴム素材が使用されていて、デスクにピッタリと張り付き安定します。
価格は約1,200円とコスパが高いパームレストです。
オススメの木材パームレスト
木材パームレストの特徴は、4つあります。
- 手首がしっかりすべるので滑らかに手首を動かせる
- 硬いパームレストが手首をしっかり支えてくれる
- オシャレで使うのがワクワクする
- 値段が高い
木材パームレストは、他のパームレスト違って硬いので、手首をしっかり支えてくれます。
硬いので使いにくと思うかもしれませんが、まったく問題ありません。
逆に手首が動かしやすく作業効率が上がります。
硬いパームレストが欲しい人、手首を動かす幅が大きい人などは木材のパームレストがオススメです。
ただ、値段が高いのでパームレストはそこまでこだわりがないという方は、他のパームレストの方がいいでしょう。
また、木材のパームレストは底面に滑り止めをしないとずれてしまいます。(付属品で滑り止めがついてくることがほとんど)
FILCO Genuine ウッドリストレスト 北海道産天然木使用 日本製
対応モデル | コンパクト~フルサイズキーボード |
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サイズ | 小:横300mm、縦81mm、厚さ20mm(底部クッション含む) 中:横360mm、縦81mm、厚さ20mm(底部クッション含む) 大:横440mm、縦81mm、厚さ20mm(底部クッション含む) |
素材 | 北海道産天然木 |
その他 | クッション素材: PORON Food Padシリーズ EGタイプ |
木材のパームレストと言ったら、ダイヤテック株式会社の「FILCO Genuine ウッドリストレスト」が有名です。
オシャレなパームレストなので、使っている人も多いです。
硬めのパームレストが欲しい人にオススメ。
パームレストのサイズも小・中・大とあるので、使っているキーボードに合わせて選ぶことができます。
僕も「FILCO Genuine ウッドリストレスト」を愛用していますが、とても使いやすいパームレストです。
FILCO 漆塗りリストレスト 摺漆塗り Sサイズ 幅(300mm) 日本製 FWPR/S-SUR
対応モデル | コンパクトキーボード |
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サイズ | 小:横300mm、縦81mm、厚さ20m(底部クッション含む) |
素材 | 北海道産天然木 |
その他 | 表面仕上げ : 漆塗り |
「FILCO Genuine ウッドリストレスト」の表面を漆塗りしたパームレストです。
木材の雰囲気を残しつつ、漆を刷り込むように塗る『摺漆塗り』と呼ばれる日本古来の技法で仕上げたパームレストは、高級感がありとてもオシャレです。
価格は約5,800円とパームレストにしては高く設定されていますが、クオリティが高いので5,000円でも満足できます。
木材のオシャレなパームレストが欲しい方にオススメです。
もちろん、パームレストとしての使い心地も問題ありません。
バード電子 ウッドパームレスト RFウッドパームレスト
対応モデル | コンパクト |
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サイズ | 横366mm、縦80mm、厚さ13mm |
素材 | 硬質の無垢材 |
その他 | 使い込むことで経年変化を楽しむことができる |
静電容量無接点方式のREALFORCE R2 テンキーレスシリーズ共通のパームレストです。
天然木材が使用されていて、ひとつひとつ木目の柄が違うのが楽しいです。
また、使い込むことで馴染んできます。
REALFORCE R2 テンキーレスシリーズを使っていない人でも、問題なく使用することができます。
FILCO Genuine ウッドリストレスト 分離型(2分割) Sサイズ〔幅298mm〕
対応モデル | コンパクト |
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サイズ | Sサイズ(2分割):横298mm、縦81mm、厚さ20mm Mサイズ(2分割):横358mm、縦81mm、厚さ20mm |
素材 | 北海道産天然木 |
その他 | クッション素材 : PORON Food Padシリーズ EGタイプ4mm |
FILCO Genuine ウッドリストレストを2分割したパームレストです。
Matias社製のエルゴノミクスキーボードのように、分割しているキーボードを使っている人にぴったりです。
もちろん、分割していないキーボードでも問題なく使用することができます。
個人的によかったポイントは、マウスにもこのパームレストが使えます。
なので、左手はキーボード固定、右手はマウス固定という状況で作業を効率よく進めることができました。
オススメのジェル系パームレスト
ジェル系パームレストの特徴は4つあります。
- 反発力が高く手首がいい意味で固定されない
- ジェル特有のヒンヤリとした感触が気持ちいい
- 掃除をしやすい(拭くだけでOK)
- 反発力が高いので手が小さい人や女性だと手首の位置が高くなる可能性がある
ジェル系のパームレストは、ヒンヤリとした感触が気持ちよくてずっと使いたくなります。
とくに疲れてきたときは、ジェルの冷たい感触でリラックスできます。
また、ジェル系のパームレストは反発力が強いのでしっかりと手首を支えてくれます。
ジェルのヒンヤリとした感触が好きな方や、手首を高い位置にで支えたい方は、ジェル系のパームレストがオススメです。
ただ、手首があまり沈み込まないのでジェル系のパームレストを選ぶときはパームレスト自体の高さを確認しておきましょう。
MSI Vigor WR01 Wrist Rest リストレスト MS460
対応モデル | フルサイズキーボード |
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サイズ | 横432mm、縦86mm、厚さ25mm |
素材 | ウレタン系 内部に冷感ジェルを使用 |
その他 | 冷感ジェルと抗菌仕様の表面 人間工学(エルゴノミクス)に基づいた角度設計 |
柔らかい感触と内部に冷感ジェルを使用していることで、ヒンヤリと気持ちいい肌触りになっています。
底面はラバー加工されていて、デスクにピッタリと固定されるので、タイピングしたときにズレにくくなっています。
ジェル系パームレストの見た目は好きじゃないけど、「ヒンヤリした感触が欲しい!」という方にオススメのパームレストです。
Kensington GEL Waveリストレスト(ブルー) K62397JP
対応モデル | フルサイズキーボード |
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サイズ | 横480mm、縦95mm、厚さ27mm |
素材 | 表面:TPU(ウレタン樹脂とも言われているプラスチックの一種) 内部:GEL素材(ポリウレタン) ベース:ポリウレタンエラストマー |
その他 | 人間工学(エルゴノミクス)に基づいた構造設計 |
人間工学(エルゴノミクス)に基づいた構造設計になっているので、手首への負担が少なく長時間の作業でも疲れにくくなっています。
ツルツルとした表面なので、ウェットティッシュで拭くだけで簡単に汚れを落とすことができます。
また、2つのジェルを使う独自の構造で通気性がよく蒸れにくくなっています。
パームレスト付属のキーボード
僕が現在自宅で使っている「Razer BlackWidow Elite」というメカニカルキーボードは、パームレストが付属品でついていきます。
「Razer BlackWidow Elite」専用のパームレストなので、キーボードにしっかりと固定されてとても使いやすいです。
磁石でキーボードにピタッ!と張り付きます。
キーボードに付属してくるパームレストの特徴は2つです。
- キーボードとデザインがピッタリと合っている
- そのキーボード専用のパームレストなので使いやすい
このような特徴があるので、パームレストが付属でついてくるキーボードを選ぶのもオススメです。
パームレストの選び方
パームレストの選び方を3つ紹介します。
- 【高さが重要】キーボードのサイズに合わせて選ぶ
- 【素材】手を置いた感触で選ぶ
- パームレストのデザインで選ぶ
サイズに関しては特にしっかりと確認をするようにしましょう。
【高さが重要】キーボードのサイズに合わせて選ぶ
キーボードのサイズと、パームレストのサイズは必ず確認しましょう。
とくにパームレストの高さは重要です。
パームレストの高さは、キーボードと同等の高さのパームレストが理想と言われています。
ただ、人によってはパームレストのほうが若干高いほうが使いやすかったり、低いほうが使いやすかったり、と好みがあります。
なので、本や雑誌、タオルなどをパームレストの変わりにしてタイピングをしてみましょう。
そうすれば、どの高さが使いやすいのか、自分の好みを見つけることができるので、パームレストを選ぶときに迷いません。
【素材】手を置いた感触で選ぶ
さまざまな素材のパームレストを実際にお店で試して選ぶのがベストです。
パームレストは同じ商品でも人によって使いやすさが全然違います。
ちなみに僕は、固いほうが使いやすく疲労も少なかったです。
僕の場合、柔らかいパームレストは、手首がフィットしすぎて動かしにくくなってしまいました。
ただ、手の大きさや重さで使いご心地はだいぶ変わってくるので、一度お店で試してみましょう。
自分の好みがわかれば、次からはお店にいかなくても問題ありません。
パームレストのデザインで選ぶ
パームレストは様々なデザイン・形状があります。
その中から自分の手首にフィットするパームレストを選ぶ必要があります。
ただ、今までパームレストを使ったことがないと、どれが使いやすいのか判断もできないので、まずはオーソドックスなパームレストから使ってみましょう。
僕はこのタイプのパームレストを最初に買いました。
そして、今でも現役バリバリです!
長時間のパソコン作業で役立つアイテム
パームレスト以外にも長時間のパソコン作業で役立つアイテムを紹介します。
「疲れが取れない」「肩こりひどい」「腰痛がひどい」などでお悩みの方はぜひ検討してみてください。
僕も毎日パソコンで長時間作業をするので、いろいろと工夫しています。
とくに肩と腰のダメージが一時期深刻でした...。
ゲーミングチェア
ゲーミングチェアを使うことで、長時間のパソコン作業でも疲れが溜まりにくくなります。
とくに腰のダメージが大きく軽減されるので、腰痛がひどい人はチェアを見直してみましょう。
マウスパッド
マウスパッドを使うことで疲労軽減が期待できます。
マウスパッドを使うと、操作性が向上し最小限の動きでマウスを操作することができます。
また、マウス操作が多い人は、マウス専用のリストレストを使うなどするとより効果が高くなります。
マウスパッドを使っていない人はマウスパッドを検討してみましょう。
マウス
マウス自体を動かす必要がないトラックボールマウスというものがあります。
マウスを持ち上げる動作が必要ないので、腕と肩への疲労がとても少ないです。
手首・腕・肩の疲労が大きい人は、トラックボールマウスを検討してみましょう。
その他疲労軽減アイテム
僕は2度ギックリ腰になっているので、どれだけ快適にデスクワークができるかに命を懸けています(笑)
腰痛・足のむくみに役立つ便利アイテムを下記記事で紹介しています。
気軽に対策できるアイテムを紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ
この記事ではオススメのパームレストを紹介しました。
パームレストは大きく分けて3つになります。
- 低反発系パームレスト
- 木材のパームレスト
- ジェル系パームレスト
低反発系は、価格が安く気軽に購入できるパームレストです。
木材は硬めのパームレストが好みで、デザインにもこだわりたい人にオススメです。
ジェル系はヒンヤリとした感触で手の疲労を軽減してくれます。
それぞれ良いところがあるので、機会があればお店で実際に触ってみてください。