ロープロファイルメカニカルキーボードってどんな感じ?
ロープロファイルメカニカルキーボードの特徴を知りたい!
オススメのロープロファイルメカニカルキーボードを教えて!
ロープロファイルメカニカルキーボードが気になっている方は多いのではないでしょうか?
ロープロファイルメカニカルキーボードは、薄いのでキーの入力速度や打鍵感(だけんかん)が通常のメカニカルキーボードとは大きく違います。
キーボードに厚みがない分、入力速度も速く、高速タイピングをしたい人に向いているキーボードです。
ただ、気持ちいい打鍵感をキーボードに求めている人は、物足りない可能性があるので注意してください。
そこで、今回はオススメのロープロファイルメカニカルキーボードを紹介していきます。
ロープロファイルメカニカルキーボードの特徴や、メリット・デメリットも解説しているので購入前の参考にしてみてください。
オススメのロープロファイルメカニカルキーボード
オススメのロープロファイルメカニカルキーボードを紹介していきます。
搭載されているスイッチ(軸)の特徴や、テンキーの有無など確認してから購入するようにしましょう!
ロジクール KX850CT ロープロファイルメカニカルキーボード
メーカー・ブランド | ロジクール |
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スイッチ(軸) | 青軸・茶軸・赤軸 |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス(Logi bolt・Bluetooth) |
種類 | テンキーレス・フルサイズ |
サイズ | 13.2 x 31.3 x 2.6 cm |
重量 | 612g |
ロジクールから発売されているロープロファイルメカニカルキーボードです。
スイッチ(軸)は、青軸・茶軸・赤軸から選べます。
カチッとしたクリック感があるのは青軸(クリック感強い)か茶軸(クリック感弱い)、クリック感がなくタイピング音の静かなのが赤軸になります。
クリック感がある青軸・茶軸でも他のメカニカルキーボードよりもタイピング音が小さいのが特徴です。
コンパクトなメカニカルキーボードなので、持ち運びする人にも便利!
バックライトには周囲の環境に合わせて、光量が自動で変化するスマートライティングが搭載されています。
手を近づけるとライトが光るので、愛着が湧いてきます!
Logicool G ロープロファイルメカニカルキーボード G913
メーカー・ブランド | Logicool G |
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スイッチ(軸) | クリッキー・タクタイル・リニア |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | USB有線・ワイヤレス(LIGHTSPEED・Bluetooth) |
種類 | テンキーレス・フルサイズ |
サイズ | 36.8 x 15 x 2.2 cm |
重量 | 810g |
Logicool Gから発売されているロープロファイルメカニカルキーボードです。
選べるスイッチは、クリッキー・タクタイル・リニアの3種類。
クリッキー:クリック感が強い青軸に似た打鍵感
タクタイル:ほどよいクリック感と静音性がある打鍵感
リニア:クリック感がなく静音性が高い赤軸に似た打鍵感
ゲームをプレイする人に人気なのは、「クリッキー」ですが、職場や周りに人がいる環境で使う場合はタイピング音が小さい「タクタイル」か「リニア」を選択しましょう!
接続方式は有線とワイヤレスの両方で接続できます。
LIGHTSPEEDワイヤレスは、有線と同等以上のスピードが出るので、ゲームをプレイする人の安心してワイヤレスで使えます。
FILCO Majestouch Stingray ロープロファイルメカニカルキーボード
メーカー・ブランド | FILCO |
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スイッチ(軸) | 赤軸 |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | USB有線・ワイヤレス(LIGHTSPEED・Bluetooth) |
種類 | テンキーレス・フルサイズ |
サイズ | 36.8 x 15 x 2.2 cm |
重量 | 810g |
FILCOから発売されているロープロファイルメカニカルキーボードです。
選べるスイッチは、静音性の高い赤軸のみになります。
軸は選べませんが、かな印字があるキーキャップと、かな印字がないキーキャップを選べます。
個人的には、かな印字がないほうがスッキリとした印象になるのでオススメ!
テンキーレスとフルサイズが選べるので、使用する環境で選びましょう。
価格はどちらもほぼ変わりません。
ロープロファイルメカニカルキーボードとは
ロープロファイルメカニカルキーボードとは、通常のメカニカルキーボードよりも薄くなったメカニカルキーボードです。
ロープロファイルメカニカルキーボードは、背の低いスイッチ、背の低いキーキャップ、薄いケースで構成されていることが多いです。
薄くなることで、メカニカルキーボード自体も軽量化されています。
通常のメカニカルキーボードとロープロファイルの違い
通常のメカニカルキーボードとロープロファイルの大きな違いは2つです。
- キーストロークが短い
- 入力されるまでの距離が短い
ロープロファイルメカニカルキーボードを購入予定の方は、特徴を把握しておきましょう!
キーストロークが短い
ロープロファイルメカニカルキーボードは、通常のメカニカルキーボードと比べてキーストロークが短いです。
キーストロークとは、キーを押してから底につくまでの距離です。
キーストロークが短いと、キーを押してから元に戻るまでの距離が短くなります。
キーの戻りが速いほうが、速くタイピングすることが可能です。
入力されるまでの距離が短い
ロープロファイルメカニカルキーボードは、入力されるまでの距離が短いです。
入力されるまでの距離をアクチュエーションポイントと言います。
アクチュエーションポイントは、キーが入力されたとパソコン上で判定されるポイント。
一般的なメカニカルキーボードのアクチュエーションポイントが、2mmに対してロープロファイルメカニカルキーボードは、1.5mmと短くなっています。
キーを押してから入力判定までの距離が短いので、速くタイピングすることが可能です。
ロープロファイルメカニカルキーボードのメリット
ロープロファイルメカニカルキーボードを使うメリットは2つです。
- タイピング速度が速くなる
- 指・手首への負担が少ない
僕がロープロファイルメカニカルキーボードを使って、最もメリットだと思ったのは指・手首への負担が少ないことです。
タイピング速度が速くなる
ロープロファイルメカニカルキーボードは、ストロークとアクチュエーションポイントが短いため高速タイピングに向いています。
キーを少し押したら反応してくれるので、反射神経が重要なゲームなどでは大事な要素になります。
指・手首への負担が少ない
ロープロファイルメカニカルキーボードは、指・手首への負担が少ないです。
キーストロークが短いため、キーを押し込む必要がありません。
また、キーボード自体が薄いため、手首が反り返ることなくタイピングできます。
通常のメカニカルキーボードだと、パームレストを使用することが多いですが、ロープロファイルメカニカルキーボードは使わなくても大丈夫です。
パームレストとは、キーボードの手前に置いて、手首を乗せながらタイピングできるアイテムです。手首を置いてタイピングすることで、長時間タイピングをしても手首・腕・肩への負担が少なくなります。
ロープロファイルメカニカルキーボードのデメリット
ロープロファイルメカニカルキーボードのデメリット3つです。
- ノートパソコンのような打鍵感
- 価格が高い傾向にある
- 種類が少ない
通常のメカニカルキーボードと同じような打鍵感を求めている人は、注意してください。
ノートパソコンのような打鍵感
ロープロファイルメカニカルキーボードは、ノートパソコンのでタイピングしているような打鍵感に近いです。
メカニカルキーボード特有の「カチャカチャ」とした感触や「スコスコ」とした気持ちよさはあまりありません。
Macや薄いキーボードが好みの人は、ロープロファイルメカニカルキーボードが使いやすいと思います。
価格が高い傾向にある
ロープロファイルメカニカルキーボードは、通常のメカニカルキーボードと比べて値段の高い商品が多いです。
最近では1万円を切ってくる商品も増えてきましたが、2万円以上の商品が多い印象です。
ロープロファイルメカニカルキーボードの特徴を理解して、予算と相談しながら選ぶようにしましょう。
種類が少ない
ロープロファイルメカニカルキーボードは、まだ種類が少ないです。
選択肢が多くないので、好みのキーボードを見つけるのがなかなか難しい...。
ただ、最近は新しいロープロファイルメカニカルキーボードが増えてきているので、もう少ししたら選択肢が多くなるかも知れません。
ロープロファイルメカニカルキーボードはこんな人にオススメ!
ロープロファイルメカニカルキーボードはこんな人にオススメです。
- ゲームをプレイする人
- タイピング速度を速くしたい人
- 軽いキータッチでタイピングしたい人
- 薄いメカニカルキーボードが欲しい人
薄いキーボードだとデスクの上もスッキリします!
ゲームをプレイする人
ゲームをプレイする人は、入力速度の速いロープロファイルメカニカルキーボードの性能を存分に発揮できるでしょう。
とくに、FPSやバトルロワイヤル系などのゲームをプレイしている人にオススメです!
タイピング速度を速くしたい人
タイピング速度をより速くしたいと考えている方は、ロープロファイルメカニカルキーボードを使うことで速くなる可能性があります。
ただ、キーを押してから入力されるまでの距離が短いと、タイプミスが増える可能性もあるので正確なタイピングが求められます。
軽いキータッチでタイピングしたい人
軽いキータッチでタイピングしたい人は、ロープロファイルメカニカルキーボードがオススメです。
長時間タイピングする人は、指・手首への負担も少ないので疲れにくくなります。
薄いメカニカルキーボードが欲しい人
薄いメカニカルキーボードが欲しい人は、ロープロファイルメカニカルキーボード以外の選択肢は今のところありません。
価格を抑えたい場合は、メカニカルではありませんがパンタグラフキーボードも検討してみましょう。
パンタグラフキーボードは、ノートPCなどに搭載されているキーボードで、普通のキーボードよりも薄く価格もそこまで高くありません。
入力速度が速いスピードシルバー軸(銀軸)
薄いメカニカルキーボードにこだわりがない人は、入力速度の速いスピードシルバー軸(銀軸)が搭載されたメカニカルキーボードもオススメです。
スピードシルバー軸は、ストロークとアクチュエーションポイントが短いため高速タイピングに向いています。
ゲームをプレイする人は、スピードシルバー軸を選択する人も多いです。
もし、入力速度・タイピング速度が目的でロープロファイルメカニカルキーボードを探している場合は、スピードシルバー軸のメカニカルキーボードも同時に検討してみましょう!
まとめ『オススメのロープロファイルメカニカルキーボード』
オススメのロープロファイルメカニカルキーボードを紹介しました。
ロープロファイルメカニカルキーボードの特徴は2つです。
- キーストロークが短い
- 入力されるまでの距離が短い
メカニカルキーボードでありながら、軽いキータッチと入力速度の速さが特徴的です。
薄いメカニカルキーボードを探している人は、ぜひ検討してみてください!