職場で使えるメカニカルキーボードを知りたい!
メカニカルキーボードは、タイピング音が大きいから職場で使えない?
職場やオフィスでもメカニカルキーボードを存分に使いたい!
職場でメカニカルキーボードを使いたいけど、タイピング音が気になって、使っていいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
周りを気にすることなく、存分にメカニカルキーボードでタイピングしたいですよね!
ただ、メカニカルキーボードの選び方を間違ってしまうと、まわりから白い目で見られてしまうことも...。
メカニカルキーボードは、タイピング音が大きいものから、小さいものまでさまざまな種類があります。
なので、職場で使う場合は、タイピング音の小さいメカニカルキーボードを選べば問題なく使えます。
そこで、今回は職場やオフィスで使える、メカニカルキーボードについて解説していきたいと思います!
どんなメカニカルキーボードを選べばいいのか、わかりやすく解説しているので、自信を持って職場で使えるメカニカルキーボードが選べるようになります♪
僕は以前職場でタイピング音の大きいメカニカルキーボードを使っていました。
今思えば、相当うるさかったなぁ...。って反省しています。
職場で使えるメカニカルキーボード
結論から言うと、職場で使えるメカニカルキーボードは、タイピング音が小さい軸を搭載したメカニカルキーボードです。
なので、できるだけタイピング音が小さい軸を採用したメカニカルキーボードを選ぶようにしましょう!
メカニカルキーボードは、軸で打鍵感(タイピングの感触)やタイピング音の大きさが変わってきます。
職場で使えるメカニカルキーボードの軸
メカニカルキーボードには、さまざまな軸がありますが、その中でもオフィスで使える軸を5つ紹介します。
- 静音赤軸
- 赤軸
- 黒軸
- 銀軸
- 茶軸
これらの軸を搭載したメカニカルキーボードは、選択肢も多いのでオススメです!
静音赤軸
キーの軽さ | クリック感 | 音の大きさ |
---|---|---|
★☆☆☆☆ (軽い) | ★☆☆☆☆ (ない) | ★☆☆☆☆ (静か) |
静音赤軸(ピンク軸とも言います)は、タイピング音が小さく職場で使いやすいメカニカルキーボードです。
キーを押した感触は柔らかく、タイピング音はスコスコとした気持ちがいい音です。
職場で安心してメカニカルキーボードを使いたい人は、静音赤軸のメカニカルキーボードがオススメです!
静音赤軸のタイピング音
赤軸
キーの軽さ | クリック感 | 音の大きさ |
---|---|---|
★☆☆☆☆ (軽い) | ★☆☆☆☆ (ない) | ★★☆☆☆ (静か) |
赤軸は静音赤軸とほぼ性能は変わりませんが、若干タイピング音が大きくなっています。
静音赤軸と比べて、キーを押して底にあたると「パチッ」と音がします。
ただ、そこまで気になることはないので、職場で問題なく使っても問題ありません。
キーを押したときに、静音赤軸よりも気持ち重い感じがしますが、デメリットではなく好みになります。
赤軸のタイピング音
黒軸
キーの軽さ | クリック感 | 音の大きさ |
---|---|---|
★★★★☆ (重い) | ★☆☆☆☆ (ない) | ★★☆☆☆ (静か) |
黒軸はタイピング音が静かで職場でも使える軸です。
他の軸との違いは、押下圧(キーを押すのに必要な力)が60gと重く、キーの戻りが早いのが特徴です。
キーが重いので人によっては、長時間タイピングすると疲れやすいデメリットがあります。
ただ、黒軸は慣れれば適度な力でタイピングできるようになり、キーの戻りが早いので高速タイピングが可能となっています。
黒軸にハマッちゃう人は多い!
黒軸のデメリットは、黒軸を搭載しているメカニカルキーボードの種類が少ないこと。
黒軸のタイピング音
銀軸
キーの軽さ | クリック感 | 音の大きさ |
---|---|---|
★☆☆☆☆ (軽い) | ★☆☆☆☆ (ない) | ★☆☆☆☆ (静か) |
銀軸は音が静か、キーが軽い、キーストロークが浅い、作動点(アクチュエーションポイント)が浅いという特徴があります。
作動点とは、キーを押してから入力されるまでの距離です。
作動点が短いため、少しキーを押しただけで反応してくれるので、高速タイピングに向いています。
ただ、すぐに反応するということは、タイプミスが増える可能性があるので注意が必要です。
銀軸の特徴からゲームをプレイする人にも好まれています。
キーも軽く、タイピングしていて疲れないので、長時間タイピングする人にオススメです!
銀軸のタイピング音
茶軸
キーの軽さ | クリック感 | 音の大きさ |
---|---|---|
★★★☆☆ (普通) | ★★★☆☆ (あり) | ★★★☆☆ (普通) |
茶軸は、赤軸と青軸のちょうど中間に位置する軸です。
タイピング音は少し大きめですが、茶軸を職場で使っているプログラマーは多かったです。
キーを押したときのカチッとしたクリック感を感じられるので、気持ちよくタイピングできます。
職場で問題なく使えますが、めちゃくちゃ静かな職場だとちょっと不安...。
茶軸を選ぶ場合は、使用する環境を考えて選びましょう!
茶軸のタイピング音
職場で使えないメカニカルキーボード
キーの軽さ | クリック感 | 音の大きさ |
---|---|---|
★★★★☆ (重い) | ★★★★☆ (とてもある) | ★★★★☆ (大きい) |
職場で使えないメカニカルキーボードは、青軸のメカニカルキーボードです。
キーを押したときのカチッとしたクリック感が強く、タイピング音が大きいので、周りの人をイライラさせる可能性が高い!
青軸はカチャカチャとした、メカニカルキーボードっぽい気持ちがいいタイピングができるのですが、音の大きさがデメリットになります。
ただ、自宅で作業をしたり、ゲームをしたりする場合は、青軸の気持ちいいタイピングがメリットになります。
使用する環境を選べば、青軸のメカニカルキーボードもオススメです!
実際、青軸は人気があります。
青軸のタイピング音
職場で使えるオススメのメカニカルキーボード
職場で使うことができるオススメのメカニカルキーボードを紹介します。
実際に、僕が職場で使用して使いやすかったメカニカルキーボードです。
購入の際に参考にしてみてください!
ARCHISS ProgresTouch RETRO 静音赤軸
アーキサイトのオリジナルブランド、ARCHISS(アーキス)の静音赤軸メカニカルキーボードです。
現在、僕が職場で使用しているメカニカルキーボードが、「ARCHISS ProgresTouch RETRO」です。
タイピング音は静かで、スコスコとしたタイピングが気持ちいいメカニカルキーボードです。
約2年このメカニカルキーボードを使用していますが、トラブルもなく快適に使えています。
ロジクール K835GPR カニカルキーボード 赤軸
ロジクールから発売されている赤軸のメカニカルキーボードです。
テンキーレスのコンパクトなサイズなので、マウスとの距離も近くなり、職場だけではなくゲームをプレイするときも活躍してくれます。
キーボードの角度を4°または8°に調整できるので、手首への負担も少ないです。
価格が約7,000円とコスパが高く、メカニカルキーボードデビューする人にもオススメです!
FILCO Majestouch Convertible2 黒軸
ダイヤテック株式会社のブランド、FILCO(フィルコ)の黒軸メカニカルキーボードです。
FILCO Majestouch Convertible2は、Bluetooth接続で4台のPC・デバイスと接続が可能!
デバイスの切り替えも簡単なので、職場でスマホやタブレットでキーボードを使いたい人には重宝するメカニカルキーボードです。
価格は約13,000円と、少し高いですが、品質の高い黒軸メカニカルキーボードを探している人にピッタリです。
基本的には、ワイヤレスのメカニカルキーボードは、価格が高くなる傾向があります。
タイピング音をより小さくする方法
静音リングを使うことで、タイピング音を小さくできます。
茶軸や青軸でも静音化できまし、静音リングを取り付けることで作動点(アクチュエーションポイント)を浅くすることも可能です。
静音化&タイピング速度を上げたい人は、使ってみる価値があり!
ただ、どれぐらいの音になるのかは、静音リングをつけて実際に試してみないとわかりません。
タイピングの感触も変わるので、メカニカルキーボードをカスタマイズしてみたい人は、ぜひ試してみましょう!
静電容量無接点方式キーボードの選択肢
静電容量無接点方式キーボードは、タイピング音が小さく職場でも使えるキーボードです。
静電容量無接点方式キーボードは、スイッチ自体に接点が存在していないため、スコスコとした気持ちがいいタイピングが可能です。
打鍵感(タイピングしたときの感触)は、数あるキーボードの中でもトップクラス!
ただ、静電容量無接点方式キーボードは、価格が高い(20,000円~35,000円)のがデメリットです。
予算に余裕があるなら、静電容量無接点方式キーボードも選択肢に入れてみましょう!
職場で青軸を使っていた人
職場で青軸メカニカルキーボードを使っていた人は僕です。
初めて買ったメカニカルキーボードが青軸で、音の大きさなど何も知らずに職場に持っていきました。
ワクワクしてタイピングした結果、「うっさ!」と思いましたが、せっかく買ったのでそのまま使うことに…。
もともと、うるさい職場だったので、そこまで気にすることはありませんでしたが、音が気になり半年ぐらいで買い替えることになりました(笑)
静かな職場だったら完全にNGでしたね。
ただ、青軸を使っていなくてもタイピング音がうるさい人はいます。
そもそもタイピングの仕方がうるさいので、どんなキーボードを使ってもうるさいです。
職場でタイピングする際は、周りのことをちょっとは意識してタイピングするといいと思います!(反省しています)
まとめ
職場でメカニカルキーボードを使う場合は、タイピング音が小さいメカニカルキーボードを使いましょう!
タイピング音が小さい、メカニカルキーボードの軸は主に5つです。
- 静音赤軸
- 赤軸
- 黒軸
- 銀軸
- 茶軸
これらの軸は、多くのメカニカルキーボードで使用されているので、選択肢も多く選びやすいです。
青軸など、タイピング音が大きいメカニカルキーボードは、周りに嫌がられる可能性があるので注意が必要!