FILCO Majestouch MINILA-R Convertibleってどんな感じ?
茶軸のメカニカルキーボードを使ったことがないからタイピング音とか気になる!
FILCO Majestouch MINILA-R Convertibleの英語配列って使いやすい?
FILCOのメカニカルキーボード、Majestouch MINILA-R Convertibleが気になっている方は多いのではないでしょうか!?
コンパクトで、見た目もオシャレなメカニカルキーボードなので、購入を検討している人も多いと思います。
ただ、そこそこいい値段なので、機能や使い心地をちゃんと理解してから購入したいですよね!
Majestouch MINILA-R Convertibleは、コンパクトな英語配列キーボードなので、キー配列が普通のキーボードと違います。
人によっては使いにくい可能性があるので注意してください。
そこで、今回はFILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleを正直にレビューしていきたいと思います!
Majestouch MINILA-R Convertibleの良いところ、残念なところをわかりやすく解説しているので、購入前の参考にしてみてください。
Majestouch MINILA-R Convertibleのスペック
キースイッチ(軸) | CHERRY MX茶軸 |
---|---|
サイズ | 63キー |
キー配列 | 英語配列 |
キーキャップ | 2色成形3色キーキャップ |
接続方式 | Bluetooth(無線)+USB接続(有線) |
機能 | Bluetooth設定ボタン DIPスイッチ Patch Kyecap |
今回レビューするFILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleのスペックはこんな感じです!
2色成形3色キーキャップは、他のメカニカルキーボードにない珍しいキーキャップになります。
Majestouch MINILA-R Convertibleの外観
上から見るとこんな感じ。
コンパクトなのでデスクが広く見えます!
横から見たMajestouch MINILA-R Convertibleです。
緩やかなカーブではなく直線的です。
Majestouch MINILA-R Convertibleは他のメカニカルキーボードよりも厚みがあります。
厚みがあるので、パームレストがないと長時間のタイピングはきつそう。
Majestouch MINILA-R Convertibleのキーキャップは真ん中が凹んでいて指に吸い付くようなタイピングができます。
Majestouch MINILA-R Convertibleの裏面には、角度調整(1段階)・電池入れ・DIPスイッチ・Bluetoothのスイッチがあります。
Majestouch MINILA-R Convertibleのケースは、少しザラザラしていて安っぽい感じはなく、金属のような高級感があります。
接続しているデバイスでLEDの光るところが変わります。
ビカビカしていないので、暗い部屋でも気になりませんでした。
Majestouch MINILA-R Convertibleは、USB2.0接続とUSBスルーポートが近くに搭載されています。
今まで使ったメカニカルキーボードは、USBスルーポートが横にあることが多かったので新鮮。
かすれたFILCOのロゴが渋くてカッコいい!
長年使ったような雰囲気が最初からあります。
Majestouch MINILA-R Convertibleの特徴
FILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleの特徴は8つあります。
- コンパクトでデスクスペースを広く使える
- Bluetooth接続でマルチデバイス接続可能
- 独自のキー配列
- 独特なキーキャップ
- 重厚な心地よいタイピング
- DIPスイッチでキーをカスタマイズ
- USBスルーポートが便利
- 持ち運びしやすい
Majestouch MINILA-R Convertibleは、他のメカニカルキーボードよりも特徴が多いメカニカルキーボードです。
コンパクトでデスクスペースを広く使える
Majestouch MINILA-R Convertibleは、カーソルキーがないコンパクトなメカニカルキーボードなので、デスクスペースを有効活用できます。
メカニカルキーボードがコンパクトになることで、マウスと体の距離も近くなり、マウスの操作もしやすくなります。
ただ、カーソルキーを使いこなすのは、慣れるまで時間がかかるので少し大変です。
カーソルキーは、「Fn」を押しながら右側の「ALT」・「WIN」・「>」・「DEL」で入力できます。
Bluetooth接続でマルチデバイス接続可能
FILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleは、Bluetoothで4台のデバイスを接続できます。
パソコン、タブレット、スマホと複数のデバイスでメカニカルキーボードを使いたい人には嬉しい機能!
デバイスの切替は、ボタンを押すだけで簡単に切り替えられます。
独特なキーキャップ【Patch Kyecap】
FILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleは、キーキャップが他のメカニカルキーボードと大きく違うPacth Keycapが採用されています。
Pacth Kyecapの特徴
FILCO
- ベース部分とキートップ部分が別々に成形されており意匠性が高い
- キー印字はPBT素材を用いた2色成形
- キー縦列に高低差のないフラットタイプ
- コンパクトキーボードに最適なミディアムプロファイル
- キートップは中心部が凹んでいるスフェリカルデザイン
タイピングしていて最も特徴的だったのが、指に吸い付くような感覚です。
キートップが凹んでいるので、指が置きやすくタイピングがしやすいです。
他のメカニカルキーボードでは、味わったことがない打鍵感(タイピングの感じ)でした。
重厚な心地よいタイピング
僕は今回茶軸を選択しています。
キーの重さがちょうど良く、クリック感も感じられるので、気持ちよくタイピングができます。
キーを強く押したときの底打ち音も大きくないので、重厚な心地よい打鍵感です。
Majestouch MINILA-R Convertibleは、茶軸以外に「MX青軸」「MX赤軸」「MX SILENT 静音軸(ピンク軸)」を選択できます。
DIPスイッチでキーをカスタマイズ
Majestouch MINILA-R Convertibleは、DIPスイッチを操作することでキーコードを変更できます。
Mac専用モードもあるので、Macユーザーも使いやすくなっています。
複数デバイスで使う人にも嬉しい機能です!
JP配列
SW1 | CapsLockと左Ctrlの入れ換え |
---|---|
SW2 | CapsLockとEscの表裏を入れ換え |
SW3 | スタンダードモード(変換/無変換) |
SW4 | 右下カーソルキーの表裏を入れ換え |
SW5 | Mac専用モード |
SW6 | 省電力モード オンオフ |
US配列
SW1 | CapsLockと左Ctrlの入れ換え |
---|---|
SW2 | CapsLockとEscの表裏を入れ換え |
SW3 | 「\ |」とDelの表裏を入れ換え |
SW4 | 右下カーソルキーの表裏を入れ換え |
SW5 | Mac専用モード |
SW6 | 省電力モード オンオフ |
USBスルーポートが便利
USBスルーポートがあるとヘッドセットを接続したり、マウスを接続したりできるのでめちゃくちゃ便利!
デスクトップパソコンだと、パソコン本体に接続する必要があるのでコードが地味に邪魔なんです...。
USBスルーポートなら気軽に接続できるのでなにかと便利です。
個人的には、すべてのメカニカルキーボードにUSBスルーポートを搭載してほしいです(笑)
USBスルーポートは、USB接続(有線)していないと使えないので注意してください。
持ち運びしやすい
Majestouch MINILA-R Convertibleは、予想していたより持ち運びがしやすかったです!
コンパクトですが、重量がけっこうあるので持ち運びは微妙かな?って思っていました。
確かに重いのですが、持ちやすいサイズと形状で持ち運びするには、まったく問題ありません。
オフィス内で移動が多い人は、どこでも気軽に使えるのでオススメ!
Majestouch MINILA-R Convertibleのタイピング音
茶軸なのでタイピング音は少し大きですが許容範囲です。
Majestouch MINILA-R Convertibleは、強くキーを押したときの底打ちが音が他のメカニカルキーボードよりも低く聞こえます。(どす!どす!どす!みたいな感じ)
茶軸では音が大きいと感じる方は、赤軸や静音赤軸を検討しましょう!
Majestouch MINILA-R Convertibleを使って良かったところ
FILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleを実際に使ってみて、良かったところは3つありました。
- デバイスの切替が簡単
- 気持ちがいいタイピング
- 場所を選ばずメカニカルキーボードが使える
場所を選ばずに、メカニカルキーボードを使えるようになったのが個人的に最強でした。
デバイスの切替が簡単
Majestouch MINILA-R Convertibleは、ボタンひとつで使用するデバイスを切り替えられます。
これが思っていたより便利です。
とくにタブレットで作業をすることが多い人は、切替が楽なメカニカルキーボードを使うと作業がはかどると思います。
気持ちがいいタイピング
Majestouch MINILA-R Convertibleは、指に吸い付くようなキーキャップでタイピングが気持ちいいです。
キーキャップの凹みに、いい感じに指がフィットします。
最初は引っかかると思って不安でしたが、問題なくタイピングができますし、タイプミスも減りました。
場所を選ばずメカニカルキーボードが使える
コンパクトなMajestouch MINILA-R Convertibleは、場所を選ばす使用できます。
オフィス、会議室、部屋、リビングと場所を変えて作業できるのが嬉しかったです。
タイピングしやすいメカニカルキーボードを、場所を選ばず使えるのはテンション上がります。
ただ、タイピング音が大きい軸を選んでしまうと、オフィスや静かな環境では使えないので注意してください。
静かな場所で使う予定の人は「MX赤軸」か「MX SILENT 静音軸(ピンク軸)」を選びましょう!
Majestouch MINILA-R Convertibleの残念だったところ
Majestouch MINILA-R Convertibleの残念だったところは2つです。
- 慣れるまで時間がかかる
- 厚みがある
人によっては最初かなりイライラするかも!?
慣れるまで時間がかかる
Majestouch MINILA-R Convertibleは、キー配列が特殊なので慣れるまで時間がかかります。
1週間ぐらいは我慢しないとダメかも。
僕が最も慣れなかったのは、カーソルキーの操作です。
ってかこんなに自分がカーソルキーを多用してたのを知りませんでした(笑)
厚みがある
Majestouch MINILA-R Convertibleは、厚みがあるので長時間使用すると疲れます。
厚みがあると手首が反り返ってしまうので手首への負担が大きいです。
Majestouch MINILA-R Convertibleで、長時間タイピングする人はパームレストが必須になります。
パームレストとは、キーボードの手前に置いて、手首を乗せながらタイピングをすることができるアイテムです。
Majestouch MINILA-R Convertibleはこんな人にオススメ!
Majestouch MINILA-R Convertibleはこんな人にオススメです!
- 他のメカニカルキーボードの打鍵感で満足できない人
- メカニカルキーボードを持ち運びして使いたい人
- 複数のデバイスでメカニカルキーボードを使いたい人
- コンパクト&英語配列のメカニカルキーボードに挑戦してみたい人
打鍵感(タイピングの感触)やキー配列など、他のメカニカルキーボードと大きく違う特徴があります。
今使っているメカニカルキーボードに飽きている人は、ぜひ使ってみて欲しいです!
Majestouch MINILA-R Convertibleを買った理由
引用:FILCO
僕がMajestouch MINILA-R Convertibleを買った理由は、主に3つありました。
- 茶軸のメカニカルキーボードを使ってみたかった
- 英語配列のメカニカルキーボードを使ってみたかった
- テンキーレスのメカニカルキーボードを使ってみたかった
テンキーレスのメカニカルキーボードが、どんな使い心地なのか知りたかったのが一番大きな理由です。
実際に使ってみて、慣れるまで大変でしたが、慣れたら手を動かす距離も短いので効率よくタイピングできます。
英語配列は、エンターが小さかったり、記号の位置が違ったりするので、購入前に違いを確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、FILCOの「Majestouch MINILA-R Convertible 茶軸 英語配列」を実際に使ってみた感想を紹介してきました!
指に吸い付くタイピング、しっかりとした打鍵感、効率的なキー配列など、他のメカニカルキーボードとは大きく違うメカニカルキーボードです。
今使っているメカニカルキーボードに満足できていない人は、ぜひMajestouch MINILA-R Convertibleを試してみてください♪