FILCO Majestouch 3 Metal SUSってどんな感じ?
金属でできてるの!?FILCO Majestouch 3 Metal SUSのデザインと使用感が気になる!
FILCO Majestouch 3 Metal SUSが気になってるけど、購入前に特徴を知りたい!
豪快な見た目が特徴的なFILCOのMajestouch 3 Metal SUS!
一般的なキーボードと見た目も存在感も違うため、気になっている方は多いのではないでしょうか?
価格も他のメカニカルキーボードと比べて、高く設定されているので購入前に特徴をしっかり確認しておきたいですよね。
実際に僕が使ってみた感想は、たしかに人を選ぶメカニカルキーボードだと思いました。
ただ、安定性・打鍵感・見た目など、他のメカニカルキーボードにはない特徴がたくさんあります。
そこで、今回はFILCOのMajestouch 3 Metal SUSをレビューしていきたいと思います!
Majestouch 3 Metal SUSが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Majestouch 3 Metal SUSのスペック
キースイッチ(軸) | 青軸 茶軸 赤軸 静音赤軸 ※上記から選択可 |
---|---|
キーキャップ | 2色成形・かな印字なし ※2色成形は長期間の使用でも文字がかすれない |
接続方式 | USB・PS/2 |
サイズ | フルサイズキーボード 幅445×奥行282×高さ57mm |
重量 | 4.4kg |
キースイッチは、青軸・茶軸・赤軸・静音赤軸から選べます。
今回僕は、青軸を選びました。
そして、スペックを見て、最も特徴的なのが重量。
なんと4.4kg!
配達のお兄さんに「重いので気を付けてください!」と言われました(笑)
まさか、キーボードが入っているとは思わないでしょう。
Majestouch 3 Metal SUSの外観
上から見たMajestouch Metal SUS。
でかい!
デスクの3分の1は、Majestouch Metal SUSに占領されました。
横から見たMajestouch Metal SUSです。
タイピングしやすい角度になっています。
角度の調整は付属品を使うことで、調整可能。
厚みはかなりありますが、パームレストと一体型なので気になりません。
Majestouch Metal SUSのキーキャップ。
指に吸い付くように、若干の凹みがあってタイピングしやすい形状です。
Majestouch Metal SUSの裏面。
デスクを傷つけないようにゴムが貼り付けてあるだけのシンプルなデザイン!
ひっくり返すのが大変なので、裏面を見ることはほぼないです。
Majestouch Metal SUSの光り輝く美しいボディー!
指紋がけっこうつくので、定期的にクロスでキレイにする必要がありそうです。
さり気なく刻まれたFILCOのロゴマークがカッコいい!
インジゲーターは、左から「NumLock」・「CapsLock」・「ScrollLock」です。
重いMajestouch Metal SUSを持ち運びするときに便利な持ち手。
これがないと重くて移動させるのが大変です。
Majestouch 3 Metal SUSの特徴
FILCOのMajestouch 3 Metal SUSには7つの特徴があります。
- 他のメカニカルキーボードにはない存在感
- 味わったことのない爽快な打鍵感
- 抜群の安定感でタイピングがしやすい
- 角度の調整が可能
- シンプルなキーキャップ
- シンプルで美しい
- 持ち運びに便利な持ち手
打鍵感・見た目・存在感など、他のメカニカルキーボードにはない特徴が多数あります。
他のメカニカルキーボードにはない存在感
Majestouch 3 Metal SUSは、他のメカニカルキーボードにはない存在感があります。
部屋の中でMajestouch 3 Metal SUSが主役になるぐらいの存在感。
所有欲は完全に満たされます。
味わったことのない爽快な打鍵感
Majestouch 3 Metal SUSの打鍵感は、今まで味わったことがない爽快な打鍵感です。
今回は打鍵感をしっかり味わいたいので、青軸を選びましたが正解でした。(普段は赤軸・静音赤軸を選ぶことが多い)
硬めの打鍵感と底打ちがしっかり感じられるので、カチャカチャとリズミカルにタイピングができます。
Majestouch 3 Metal SUSは、タイピングするのが本当に楽しい!
抜群の安定感でタイピングがしやすい
Majestouch 3 Metal SUSは、重さが4.4kgもあるので安定感が抜群です。
タイピングをしていて、キーボードが動くようなことはありません。
というか、安定感があるキーボードを使うと、こんなにタイピングがしやすくなるとは思いませんでした。
角度の調整が可能
Majestouch 3 Metal SUSは、高さの調整ができるアジャスタブルフット(使用範囲:0~13mm)が付属品として付いてきます。
角度をつけることで、姿勢も良くなりタイピングもしやすくなるので、角度の調整はしたほうがいいです。
さらに角度を付けたい方は、オプション品のMM BASE Kit(別売り)を使用することで、より角度をつけられます。
個人的には付属品のアジャスタブルフットで十分でした。
シンプルなキーキャップ
「かな」の記載がないのシンプルなキャップが、Majestouch 3 Metal SUSにピッタリ合っています。
日本語配列のメカニカルキーボードですが、英語配列のキーボードのようなオシャレ感があります。
シンプルで美しい
Majestouch 3 Metal SUSは、シンプルで美しいデザインです。
大きいメカニカルキーボードですが、余計な装飾がないのでデスクに違和感なく馴染みます。
たとえキズがついたとしても、キズがいいアクセントになりそうなデザインです。
使い込みたくなるメカニカルキーボード。
持ち運びに便利な持ち手
Majestouch 3 Metal SUSには、持ち運びに便利な持ち手が付いています。
4.4kgのMajestouch 3 Metal SUSを持ち運ぶのはひと苦労です。
というか、落としたら危険です。
床を傷つけるだけではなく、足に落としたら大変なことになります!
Majestouch 3 Metal SUSを持ち運ぶときは、持ち手を持ってしっかり支えながら移動させましょう。
持ち手を持てば、持ち運びも楽です。
Majestouch 3 Metal SUSのタイピング音
青軸なので、キーを押したときの反発も強く、楽しく爽快にタイピングができます。
タイピング音は、タイプライターのような気持ちいい「カチャカチャ」とした音。
自分のタイピング音を聞いていて、気持ちいいです。
青軸はタイピング音が大きいので静かな環境で使う予定の方は、赤軸や静音赤軸を選びましょう!
Majestouch 3 Metal SUSを使って良かったところ
Majestouch 3 Metal SUSを使ってみて良かったところは4つです。
- 爽快にタイピングができる
- 安定感があるのでタイピングしやすい
- パームレストが必要ない
- 所有欲が満たされる
実際に使ってみて、イメージしていたよりも格段に使いやすいメカニカルキーボードでした。
爽快にタイピングができる
Majestouch 3 Metal SUSは、爽快にタイピングができます。
打鍵感が硬めなのと底打ちをしっかり感じられるため、キーを押したときの感触が直で伝わってくるのがわかります。
他のメカニカルキーボードでは、味わえない打鍵感なので驚きました!
安定感があるのでタイピングしやすい
4.4kgと他のメカニカルキーボードよりも重いため、安定感がありタイピングしやすいです。
手を動かしたときに滑りすぎず、しっかり手を支えてくれます。
他のメカニカルキーボードでも、キーボード自体が動いてしまうことはないのですが、Majestouch 3 Metal SUSは遠慮なく豪快にタイピングできる感じです。
パームレストが必要ない
Majestouch 3 Metal SUS
Majestouch 3 Metal SUSは、手首を置くパームレストが必要ありません。
パームレストがキーボードと一体になっているので、より安定感があります。
また、パームレストと一体だと、角度調整をしたときにパームレストの角度も一緒に変わるので、タイピングがさらにしやすくなります。
所有欲が満たされる
Majestouch 3 Metal SUSは、見た目、存在感と他のメカニカルキーボードと違います。
特別なキーボードを使っているようで、所有欲が満たされます。
個人的なイメージですが、メカニカルなデザインが好きな人、サイバーパンク系が好きな人はとくに気に入るかもしれません。
※ゴチャゴチャした部屋で、キーボードを使って作業をしているイメージ
Majestouch 3 Metal SUSの残念だったところ
Majestouch 3 Metal SUSの残念だったところは3つです。
- 手が冷たくなる
- デスクスペースを圧迫する
- 気軽にキーボードを交換できない
残念なところというか、Majestouch 3 Metal SUSの特徴的な部分なので、これから購入する人は特徴を把握したうえで購入しましょう!
手が冷たくなる
Majestouch 3 Metal SUSは、ステンレス鋼板が使用されているため気温によってはかなり冷たくなります。
冬の時期は、キンキンに冷たくなっているので手を置くと「ブルッ」とします(笑)
部屋が暖まるまで我慢!
Majestouch 3 Metal SUSを購入した方には、防寒対策の専用リストレストマットがもらえるので、どうしても寒い方は使いましょう!(2023年2月現在)
購入することも可能です。
Macaron Slim XL Ash ~超薄型2mmタイプ~
デスクスペースを圧迫する
圧倒的存在感のデメリットとして、Majestouch 3 Metal SUSを置くとデスクスペースが圧迫されます。
また、マウスを操作するスペースも狭くなるので注意が必要です。
マウスと体の距離が遠くなると、疲れやすくなるのでデスクスペースが狭い方は、テンキーレスの「Majestouch Metal SUS Tenkeylessシリーズ」がオススメです。
気軽にキーボードを交換できない
Majestouch 3 Metal SUSを使っていると、気軽にキーボードの交換ができません。
僕は気分に合わせて、キーボードを交換して楽しんでいます。
Majestouch 3 Metal SUSについては、重すぎて交換する気がおきません(笑)
また、使わないキーボードを壁にかけて保管しているのですが、Majestouch 3 Metal SUSは壁に掛けることは不可能。
使わないときの保管場所に困ります。
Majestouch 3 Metal SUSとずっと付き合っていく覚悟が必要です。
Majestouch 3 Metal SUSはこんな人にオススメ!
Majestouch 3 Metal SUSはこのような人にオススメです。
- 他のメカニカルキーボードにはない爽快な打鍵感を体験したい人
- 安定感のあるタイピングを求めている人
- 長時間タイピングをする人
- シンプルで美しいメカニカルキーボードが欲しい人
- 普通とは違うメカニカルキーボードが欲しい人
見た目のインパクトが強いですが、タイピングしたときの感覚が他のメカニカルキーボードよりも抜群に良いです。
安定感があるので、仕事やゲームで長時間タイピングをする人にもオススメです。
ゲームをプレイする人は、マウスとの距離が近いテンキーレスタイプがオススメです。
Majestouch 3 Metal SUSを使用してみて
Majestouch 3 Metal SUSを使用してみて、一番驚いたのはタイピングのしやすさです。
重量、ステンレス素材、パームレスト一体型、打鍵感と他のメカニカルキーボードにない特徴が多数あります。
見た目のインパクトだけではなく、キーボードととしての性能も高いので、タイピングにこだわっている人には使ってみて欲しいメカニカルキーボードです!
サイズは2種類・薄型もあり
引用:Majestouch Stingray Metal SUS Edge
今回僕はテンキーが付いているフルキーボードを選びましたが、その他にテンキーレスタイプと薄型タイプがあります。
キースイッチやサイズは、使用する環境に合わせて検討をしてみましょう!
ただ、個人的な感想を言うと、せっかくの重量級メカニカルキーボードなので、バチバチに使ってやりたいです(笑)
まとめ
Majestouch 3 Metal SUSは、7つの特徴があります。
- 他のメカニカルキーボードにはない存在感
- 味わったことのない爽快な打鍵感
- 抜群の安定感でタイピングがしやすい
- 高さ調整が可能
- シンプルなキーキャップ
- シンプルで美しい
- 持ち運びに便利な持ち手付き
とくにMajestouch 3 Metal SUSの爽快な打鍵感は、他のメカニカルキーボードでは味わえません。
この記事が、Majestouch 3 Metal SUSを検討している方の参考になれば幸いです。