銀軸のメカニカルキーボードってどんな感じなの?
他の軸と銀軸との違いは?
オススメの銀軸のメカニカルキーボードが知りたい!
銀軸のメカニカルキーボードが、どんな感じなのか気になっている方は、多いのではないでしょうか?
お店でもあまり見ることがないので、実際に触ったことがある人も少ないと思います。
銀軸のメカニカルキーボードを買う前に、銀軸の特徴を知っておきましょう!
買ってから「なんか違う...。」ってなったらもったいですからね。
そこで、今回はオススメの銀軸メカニカルキーボードに紹介していきます。
銀軸メカニカルキーボードの特徴やメリット・デメリットも解説しているので、銀軸が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください!
銀軸は高速タイピングしたい人にオススメ!
結論から言うと、銀軸は高速タイピングをしたい人にオススメです。
銀軸は、クリック感が少なく滑らかにタイピングができる軸です。
さらにストロークが浅く、反応速度も速いため、高速でタイピングすることが可能!
銀軸はキーの反応速度が重要なFPSゲームなどでもオススメです。
オススメの銀軸メカニカルキーボード
銀軸を採用している、メカニカルキーボードを4つ紹介します。
銀軸のメカニカルキーボードは、あまり種類がないので参考にしてみてください。
FILCO Majestouch 2SS Edition Tenkeyless 銀軸
FILCOから発売されている銀軸のメカニカルキーボードです。
FILCOのメカニカルキーボードは、品質が高いので銀軸のメカニカルキーボードが欲しい方に、最もオススメのキーボード!
価格は他のメカニカルキーボードと高めですが、スイッチ寿命が1億回以上と耐久性が高いので、長い目で見るとコスパが高いキーボードになります。
僕も自宅で使用しているメカニカルキーボードです!
GAMDIAS HERMES L1シリーズ メカニカルキーボード 108キー 銀軸
GAMDIASから発売されている、銀軸のメカニカルキーボードです。
日本語配列でテンキーもついているので、仕事、ゲームとなんでも使えるメカニカルキーボードになります。
価格もかなり安く設定されているので、銀軸をとりあえず試してみたい方にオススメのメカニカルキーボードです。
ASUS ゲーミングキーボード X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP 銀軸
ASUSから発売されている銀軸のゲーミングキーボードです。
テンキーレスで、コンパクトなデザインのメカニカルキーボードになります。
ケーブルが取り外し可能なので、キーボードを持ち運ぶことが多い人にもオススメ!
重さもしっかりとあり、安定感があるのでゲームをプレイする人も安心してタイピングできます。
Ducky One 2 Mini Pure White RGB 60% version 銀軸
Ducky Channelから発売されている、銀軸のメカニカルキーボードです。
真っ白でオシャレなデザインが珍しいメカニカルキーボード。
カーソルキーなどもない、コンパクトなキーボードなのでデスクスペースを広く取れます。
メカニカルキーボードが小さくなると、マウスと自分の距離が近くなるためマウス操作がしやすくなるのが大きなメリット。
とくにゲームをプレイする人は、小さいキーボードを使用したほうがマウスの操作がしやすくなるのでオススメです。
キーの配列が日本語配列ではなく、英語配列になっているので注意してください。
銀軸のメカニカルキーボードの特徴
銀軸は他の軸と比べて下記のような特徴があります。
- クリック音が静か
- キーを軽く押すことができる
- ストロークが浅い
- 反応速度が速い
銀軸は癖が少なく、日常的にも使い安い軸です。
銀軸はクリック音が静か
銀軸はクリック音が静かなリニアが採用されているため、他の軸と比べとても静かです。
銀軸以外にも赤軸、静音赤軸と音が小さい軸はあるのですが、銀軸はキーストロークが他の軸よりも浅いため、より音が小さい仕様となっています。
赤軸、静音赤軸のメカニカルキーボードを使っていて、タイピング音が気になる人は銀軸を使ってみるといいかもしれません。
リニアってなに?スイッチの種類
メカニカルスイッチの種類は、主に3つに分けられます。
- リニア(クリック感がなく滑らか)
- タクタイル(クリック感が少しある)
- クリッキー(クリック感がしっかりとある)
銀軸にはリニアが使われているので、クリック感がなく滑らかにタイピングすることができます。
クリック音が小さい、赤軸、静音茶軸、黒軸などはリニアが採用されています。
茶軸は中間のタクタイル、クリック感が強い青軸はクリッキーとなっています。
軸 | 種類 |
---|---|
赤軸 | リニア |
静音赤軸 | リニア |
黒軸 | リニア |
茶軸 | タクタイル |
青軸 | クリッキー |
銀軸 | リニア |
銀軸はキーを軽く押せる
銀軸はキーを押したときに必要な力、「押下圧」が低い部類に設定されています。
押下圧が低ければ、指にかかる負担が減るので、疲れにくくなります。
毎日、長時間タイピングをする人は、押下圧を低くすることで、指への負担が少なるのでオススメです。
ただ、押下圧が低いとクリック感が弱くなるので、物足りないと感じる人もいます。
軸 | 押下圧 |
---|---|
赤軸 | 45g |
静音赤軸 | 45g |
黒軸 | 60g |
茶軸 | 55g |
青軸 | 60g |
銀軸 | 45g |
ストロークが浅い
銀軸は、他の軸と比べてストロークが最も浅い軸となっています。
ストロークとは、キーを押したときに、キートップが沈み込む深さのことです。
銀軸はストロークの深さが3.4mmとなっています。
通常のデスクトップパソコン用のフルキーボードは4mm程度、ノートパソコンのキーボードでは2mm~3mm程度のものが多いです。
軸 | ストローク |
---|---|
赤軸 | 4mm |
静音赤軸 | 3.7mm |
黒軸 | 4mm |
茶軸 | 4mm |
青軸 | 4mm |
銀軸 | 3.4mm |
ストロークでどんな違いがあるの?
キーストロークが浅いと操作がしやすく、高速でタイピングできます。
ただ、その反面タイプミスが増える確率も高くなります。
また、キーストロークが浅いと、入力している感覚があまり感じられないという人も、少なくなりません。
反応速度が速い
銀軸は、アクチュエーションポイントが浅く設定されているので、キーを深く押し込まなくても、入力できます。
アクチュエーションポイントとは、キーをどれだけ押し込んだら入力されたか判断される深さになります。
浅ければ浅いほど、少しキーを押しただけで入力できます。
銀軸はアクチュエーションポイントが、1.2mmに設定されており、他の軸よりもかなり浅く設定されているのが最も大きな特徴です。
アクチュエーションポイントの浅さが、タイピングの速度に大きく影響してきます。
ただ、反応速度が速いので、正確にタイピングしないとタイプミスが増えてしまいます。
軸 | アクチュエーションポイント |
---|---|
赤軸 | 2mm |
静音赤軸 | 1.9mm |
黒軸 | 2mm |
茶軸 | 2mm |
青軸 | 2.2mm |
銀軸 | 1.2mm |
銀軸メカニカルキーボードのメリット
銀軸のメリットは主に3です。
- タイピングしても疲れにくい
- タイピング速度が速くなる
- 周りが静かな環境でも使える
銀軸のメカニカルキーボードは、毎日長時間タイピングする人にメリットが多いです。
タイピングしても疲れにくい
銀軸のメカニカルキーボードは疲れにくいのがメリットです。
- キーが軽い
- キーストロークが浅い
- 少し押しただけで入力が可能
このような特徴から、銀軸は長時間タイピングをしていても、疲れにくくなっています。
タイピング速度が速くなる
銀軸のメカニカルキーボードを使えば、タイピング速度が速くなります。
銀軸はアクチュエーションポイントが、1.2mmに設定されているので、少しキーを押しただけでも反応してくれます。
タイピング速度を速くしたい方や、FPSゲームなどで反応速度を速くしたい方には、大きなメリットです。
周りが静かな環境でも使える
銀軸のメカニカルキーボードは、クリック音が小さいので、オフィスなどの静かな環境でも使いやすいメカニカルキーボードです。
メカニカルキーボードは、スイッチを押したら入力される仕組みなので、静音赤軸を使ってもどうしても音が気になることがあります。
その点、銀軸はかなり音が抑えられているので、静かな場所でメカニカルキーボードを使いたい人にオススメです。
銀軸メカニカルキーボードのデメリット
銀軸のデメリットは主に3つです。
- クリック感があまり感じられない
- タイプミスが増える可能性がある
- 商品数が少ない
タイピングに慣れていない人などは、銀軸のメカニカルキーボードを使うと、慣れるまでストレスが溜まるかもしれません。
クリック感はあまり感じられない
銀軸のメカニカルキーボードは、キーを押したときのクリック感があまり感じられません。
- キーが軽い
- キーストロークが浅い
- 少し押しただけで入力される
これらの特徴は、疲れにくかったり、入力が速くなる特徴がありますが、その反面押したときのクリック感が感じられなくなってしまいます。
カチャカチャとリズムよくキーを打ちたい人は、物足りないと感じます。
タイプミスが増える可能性がある
銀軸のメカニカルキーボードは、正確に入力ができないとタイプミスが増える可能性があります。
銀軸はキーストロークが浅く、キーを押したときに反応する深さが浅いため、ちょっと押しただけでも入力されてしまいます。
正確にタイピングができないと、タイプミスが増えて逆にタイピングが遅くなってしまうことも...。
ただ、銀軸のメカニカルキーボードを使えば、正確にタイピングをするようになってくるので、タイピングのスキルアップにもなります。
商品数が少ない
銀軸のメカニカルキーボードは、種類があまり多くありません。
大きな家電量販店に行っても、ほとんど見かけることがないので、実際に触って試せないのが残念なところです...。
感触を確かめたい方は、銀軸と同じリニアスイッチを使用している、赤軸・静音赤軸などで感触を確かめてみるといいと思います。
静電容量無接点方式のキーボードもオススメ
静電容量無接点方式のキーボードも、銀軸と同じような特徴があります。
- クリック音が静か
- キーを軽く押すことができる
- ストロークが浅い
- 反応速度が速い
静電容量無接点方式のキーボードは、アクチュエーションポイントを自由に設定できる高性能なキーボードもあります。
高価なキーボードですが、クリック感も気持ちよくとてもオススメです。
もし予算に余裕があれば、静電容量無接点方式のキーボードも視野に入れて見ましょう!
静電容量無接点方式のキーボードは、東プレが開発・販売しているREALFORCEが有名です。
まとめ
銀軸のメカニカルキーボードの特徴は3つです。
- タイピングしても疲れにくい
- タイピング速度が速くなる
- 周りが静かな環境でも使える
毎日長時間のタイピングをする人や、FPSなど反応速度が重要なゲームをプレイしている人にオススメの軸になります。
この記事が、銀軸のメカニカルキーボードが気になってる方の参考になれば幸いです!