英語配列キーボードを使っているけど、日本語に切り替えるのがめんどくさい
英語配列キーボードで、簡単に日本語入力に切り替える方法ってないの?
英語配列キーボードを使うときにするべき設定を知りたい!
英語配列キーボードで日本語に切り替える場合、「Alt」+「’」を押す必要があります。
キーの配置も微妙な位置なので、同時押しするのがめんどくさいですよね。
そんなときは、キーボードの設定を変更してひとつのキーで日本語に切り替えられるようにしましょう。
ひとつのキーで日本語に切り替えられるようにすれば、英語配列キーボードがすごく使いやすくなります。
そこで、今回は英語配列キーボードで、日本語に簡単に切り替えられる方法を紹介していきます。
「英語配列キーボードを使いたいけど、日本語切り替えがめんどくさいんだよなー」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【大前提】パソコンで英語配列キーボードを設定する方法
まず大前提として、日本語配列のキーボードから英語配列のキーボードに変更した場合は、パソコン側で英語配列のキーボードに設定する必要があります。
英語配列のキーボードに設定をしておかないと、キーボードに印字されるとおりに記号が入力できないエラーが起きてしまいます。
すでに設定が完了している人は、この項目は飛ばしてもらって大丈夫です!
この記事で設定する方法を簡単に解説していますが、よくわからない人は下記で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
Windows11で英語配列のキーボードに設定する方法
Windows11で英語配列のキーボードに設定する方法は下記になります。
- Windowsマークで右クリックして設定を選択
- 左メニューの中から時刻と言語を選択
- 言語と地域を選択
- 言語のオプションを選択
- レイアウトを変更するを選択
- 使用しているキーボードのレイアウトを選択してOKをクリックして再起動
英語配列のキーボードに変更したときは、最初に設定を済ませておきましょう!
Windows10で英語配列のキーボードに設定する方法
Windows10で英語配列のキーボードに設定する方法は下記になります。
- デスクトップ左下のWindowsマークから設定を選択
- メニューから時刻と言語を選択
- 左メニューの言語を選択し、日本語をクリックしてオプションを選択
- レイアウトを変更するを選択
- 使用しているキーボードを選択しOKをクリックして再起動
英語配列のキーボードに変更したときは、最初に設定を済ませておきましょう!
英語配列キーボードで日本語の入力切替を簡単にする方法
英語配列キーボードで、日本語の入力切替を簡単にする方法は「PowerToys」を使うのが最も簡単です。
今回は「CapsLock」キーを押したときに、日本語入力に切り替えられるように設定をしていきたいと思います。
「CapsLock」キーは、使用することがほとんどないのと、「A」の横にあるので効率的に日本語入力に切り替えられます。
PowerToysはMicrosoft公式ツールです。Windowsに搭載するつもりだったが搭載されなかった利便性向上機能を複数提供するツールになります。
標準で入れておいてほしいぐらい便利なツールです。
PowerToysをインストール
Microsoft PowerToysにアクセスして、PowerToysをインストールします。
インストールまで数分かかるので、少し待ちましょう!
PowerToysを起動する
PowerToysをインストールしたら、PowerToysを起動します。
インストールされたら、自動的に起動がされるかと思います。
起動されない場合は、WindowsアイコンをクリックしてすべてのアプリからPowerToysを起動させましょう!
「Windowsアイコン」をクリックして、すべての「アプリ」を選択します。
アプリ一覧の中に「PowerToys」あるので、クリックして起動させます。
CapsLockキーを日本語入力切替に変更する
「PowerToys」を起動させたら、左メニューにある「Keyboard Manager」をクリックして開きます。
「キーの再マップ」という項目が表示されるのでクリックしましょう!
キーの再マップ画面が表示されるので、「+」をクリックします。
物理キーを「CapsLock」にして、マップ先を「ALT+~」に変更していきます。
まずは物理キー下にある「直接入力」をクリックしましょう!
キーボードで直接「CpasLock」キーを押して、OKを押します。
次にマップ先を「ALT+~」を変更します。
マップ先の下にある「直接入力」をクリックします。
「Alt」キーを押しながらキーボード左上にある「~`」キーを押してOKを押しましょう!
設定を確認して、「OK」を押します。
CapsLockの割当がありませんと表示されますが、無視して「続行する」をクリックします。
これで「CapsLock」を押したときに、入力に切り替えられるようになりました!
試しにメモ帳などで、ちゃんと切り替えられるか確認してみましょう!
英語配列(US)と日本語配列(JIS)の違い
英語配列キーボードと日本語配列キーボードの違いは3つあります。
- 英語配列には日本語変換のキーがない
- キーの数とキーの位置が違う
- キーのサイズや形状が違う
英語配列のキーボードには「半角/全角」・「無変換」・「カタカナ ひらがな」などのキーがありません。
英語配列のキーボードで日本語に変換するためには、「Alt+〜」を同時に押す必要があります。
このままだとめんどくさいので、この記事で紹介した方法で「CapsLock」キーで日本語入力に切り替えられるようにしておきましょう!
英語配列キーボードでよく使う記号の入力方法
上記画像が、日本語配列と違うキーになります。
記号の場所が違うので、慣れるまでとまどう方が多いです。
よく使う記号を一覧にしてみたので、参考にしてください。
記号 | 入力方法 |
---|---|
*(アスタリスク) | 「SHIFT」+「 8 」 |
_(アンダーバー) | 「SHIFT」+「 – 」 |
=(イコール) | 「 = 」 |
¥(円マーク) | 「\(バックスラッシュ)」 |
:(コロン) | 「SHIFT」+「 ; 」 |
|(縦棒) | 「SHIFT」+「 | 」 |
“(ダブルクォーテーション) | 「SHIFT」+「 ’ 」 |
~(チルダ) | 「SHIFT」+「 ‘ 」 |
日本語配列と記号の位置は違いますが、どのような記号が入力できるのかは、キーに印字されているので、確認しながらタイプすれば大丈夫です。
そのような感じでタイピングしていたら、そのうち覚えています!
まとめ『英語配列キーボードで日本語の入力切替を簡単にする方法』
CapsLockキーを日本語入力切替のキーに設定すれば、英語配列キーボードでもストレスなく入力ができるようになります。
英語配列キーボードで、日本語の入力切替を簡単にする方法は「PowerToys」を使用するのが簡単です。
「CapasLock」に、「Alt」+「~」を割り当てるだけで、入力切替ができるようになります。
英語配列キーボードでは、日本語入力の切替が最もストレスなので、ぜひ設定をして効率よくタイピングできるようになってください!