メカニカルキーボードの耐久性ってどれぐらいなの?
メカニカルキーボードは価格も高いしできれば長く使いたい
メカニカルキーボードと他のキーボードの耐久性はどれだけ違う?
メカニカルキーボードは耐久性が高いと言われていますが、他のキーボードとどれだけ違うのか気になりますよね!
実際、メカニカルキーボードは構造上、他のキーボードよりも耐久性が高いです。
他のキーボードと違い、メカニカルキーボードは一つひとつのキーが独立しているため、壊れにくい特徴があります。
そこで、今回はメカニカルキーボードの耐久性を他のキーボードと比較してみたいと思います。
コスパ面でも比較をしてみたので、購入前の参考にしてみてください!
メカニカルキーボードの耐久性
メカニカルキーボードの耐久性は、搭載されている軸(スイッチ)やメーカーによって変わりますが、一般的に5,000万回以上のキーストロークに耐えられます。
めったに壊れることがなく、5年~10年は使用できます。
また、キーが一つひとつ独立しているため、万が一壊れたとしても壊れた箇所を交換できるのも特徴です。
商品名 | 耐久性 |
---|---|
ロジクール SIGNATURE K855GR | 5,000万回 |
Razer BlackWidow V3 | 8,000万回 |
Keychron K2 Version2 | 5,000万回 |
SteelSeries Apex Pro TKL | 1億回 |
メカニカルキーボードと他のキーボードの耐久性を比較
種類 | 耐久性 |
---|---|
メンブレンキーボード | 1,000万回 |
パンタグラフキーボード | 1,000万回 |
メカニカルキーボード | 5,000万回 |
静電容量無接点キーボード | 5,000万回~1億回 |
メカニカルキーボードと他のキーボードの耐久性を比較してみます。
耐久性を比較すると、静電容量無接点キーボード>メカニカルキーボード>メンブレンキーボード>パンタグラフキーボードの順番です。
メンブレンキーボード・パンタグラフキーボードについては、経年劣化でゴムがヘタってくるので、ストローク数よりもゴムの寿命が先に来てしまうことが多いです。
静電容量無接点キーボードは、キーを押したときに静電容量の変化を検知して入力されます。
キーの摩耗がないので最も耐久性が高いキーボードです。(値段も高い!)
メカニカルキーボードの耐久性が高い理由
メカニカルキーボードの耐久性が高い理由は、スイッチが独立していてそれぞれの土台がしっかりしているので耐久性が非常に高くなっています。
また、キーを押したときの跳ね返りに金属製のバネが使われているので、ゴムを使っている他のキーボードよりも耐久性が大幅に上がっています。
メカニカルキーボードはコスパが高いのか?
メカニカルキーボードは、他のキーボードよりも値段は高いですが、耐久性も高いためコスパがいいと言われています。
1日に5,000文字タイプするとして、約15,000回キーを押す場合、どれだけの期間使えるのか計算してみました。
種類 | 耐久性 |
---|---|
メンブレンキーボード | 1,000万回÷15,000=666日 約2年 |
パンタグラフキーボード | 1,000万回÷15,000=666日 約2年 |
メカニカルキーボード | 5,000万回÷15,000=3,333日 約9年 |
静電容量無接点キーボード | 7,000万回÷15,000=4,666日 約12年 |
かなりざっくりとした計算ですが、けっこうリアルな数字じゃないでしょうか?
メカニカルキーボードと静電容量無接点キーボードは、初期費用は高いですが耐久性の高さを見ればコスパがいいキーボードと言えそうです。
メカニカルキーボードは、耐久性だけではなくタイピングのしやすさも他の一般的なキーボードよりも優れているので、キーボードを毎日触る人はぜひ使いたいキーボードです。
メカニカルキーボードはこんな人にオススメ
メカニカルキーボードはこんな人にオススメです!
- タイピングをする時間が長い人
- 効率的にタイピングがしたい人
- 好きなキーボードを長期間使いたい人
長時間タイピングする人は、ぜひメカニカルキーボードを使ってみてください。
自分に合ったメカニカルキーボードを選べば、効率よくタイピングができるようになりますし、作業もはかどります!
逆にあまりタイピングをしない人は、メカニカルキーボードは他のキーボードよりも価格が高いので無理して使わなくてもいいと思います。
ただ、最近では価格が安いメカニカルキーボードも多数あるので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
メカニカルキーボードの耐久性は高く、約5,000万回のキーストロークに耐えられます。
一般的なキーボードよりも価格は少し高いですが、長期的に見ればコスパが高いキーボードです。
タイピングする時間が長い人は、耐久性が高くタイピングがしやすいメカニカルキーボードを検討してみましょう!