メカニカルキーボードの寿命ってどれぐらいなの?
他のキーボードよりもやっぱり寿命が長い?
買ってからすぐ壊れないか心配...。
メカニカルキーボードは、他のキーボードと比べてどれだけ寿命が長いのか、気になる方は多いのではないでしょうか?
価格が他のキーボードよりも高いので、すぐ壊れたら困っちゃいますよね。
実際、メカニカルキーボードは、なかなか壊れません!
というのも、メカニカルキーボードは、キーひとつひとつが独立しているため耐久性が高いです。
メカニカルキーボードの保証を5年間に設定しているメーカーもあるぐらいです。
そこで、今回はメカニカルキーボードの寿命について詳しく解説していきたいと思います。
価格が高いメカニカルキーボードの寿命が心配な方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
メカニカルキーボードの寿命は何年?
メカニカルキーボードの寿命は長く、一般的な使い方をすれば10年以上は使えます。
自分が使っているメカニカルキーボードも購入してから6〜8年経つキーボードが3つあります。
そもそもメカニカルキーボードって、どんな感じで壊れるのか謎です。
メカニカルキーボードは高価ですが、寿命が長いので長期的にみたらコスパが高いキーボードと言えるでしょう!
その他キーボードの寿命は何年?
キーボードは、メカニカルキーボードを入れて、主に4つの種類があります。
- メカニカルキーボード
- メンブレンキーボード
- パンタグラフキーボード
- 静電容量無接点キーボード
メカニカルキーボード以外のキーボードは、どれぐらいの寿命なのか紹介していきます!
メンブレンキーボード
メンブレンキーボードは、5年ぐらいが寿命だと言われています。
というのも、メンブレンキーボードは1枚のシートスイッチを使ったキーボードです。
そのため、シートが壊れてしまうと、キーボード自体を買い替えることになってしまいます。
また、ゴムを使用しているため、年数が経つとゴムが劣化してきて壊れてしまいます。
パンタグラフキーボード
パンタグラフキーボードは、ノートパソコンなどで使われている薄いキーボードです。
寿命は物によってかなりばらつきがあるのですが、2〜4年ぐらいです。
パンタグラフキーボードは、キーが薄いせいなのかキーが剥がれたり割れたりするトラブルがあります。
パンタグラフキーボードは、ノートパソコンに搭載されていることが多いので、持ち運びも多く他のキーボードよりもガシガシ使われることが原因かもしれません。
静電容量無接点キーボード
現時点で最も高級なキーボードが、静電容量無接点キーボードです。
恐らくメカニカルキーボードよりも、静電容量無接点キーボードのほうが寿命は長いです。
というのも、静電容量無接点キーボードは他のキーボードと違い物理的な接点がありません。
つまり、物理的な摩耗が他のキーボードと比べて圧倒的に少ないです。
普通に使っていたら、恐らく15年ぐらい使えちゃうのではないでしょうか。
メカニカルキーボードの寿命を延ばす方法
メカニカルキーボードの寿命を延ばす方法は2つ!
- キーボードの上で食べない・飲まない
- 定期的に掃除をする
この2つを守らないと、壊れなくてもトラブルが起こりやすくなります。
キーボードの上で食べない・飲まない
メカニカルキーボードの上で、食事をしたり、飲み物を飲んだりしないようにしましょう。
飲み物を飲む場合は、ペットボトルもしくは蓋がちゃんと付いているものにします。
僕も経験あるのですが、キーボードに飲み物をこぼすと本当にめんどくさいです...。
飲み物をこぼさないように、普段から気をつけておきましょう!
定期的に掃除をする
メカニカルキーボードは、定期的に掃除をしましょう。
エアダスターで、ゴミを吹き飛ばしたりするだけでも大丈夫です。
ゴミが溜まると、これから紹介するチャタリングというトラブルが発生することがあります。
メカニカルキーボードで起こるトラブル
メカニカルキーボードで起こるトラブルは主に2つあります。
- チャタリング
- キーキャップの破損
僕はこの2つとも経験しました。
ただ、両方とも直すことができたので、トラブルがあったメカニカルキーボードはまだ現役です。
そう簡単には、引退しないのがメカニカルキーボード!
チャタリング
チャタリングは、キーを押したときに連続して文字が入力されてしまうエラーです。
静電気やゴミ、スイッチの不具合などでチャタリングは起きます。
メカニカルキーボードは、このチャタリングが起こる確率が高いです。
その多くの原因が、ゴミや汚れであることが多いです。(僕は毎回汚れでした!)
なので、定期的にメカニカルキーボードは掃除しておきましょう。
キーキャップの破損
メカニカルキーボードのキーキャップは、けっこう壊します。
というのも、キーキャップを外して掃除をしたり、キーキャップをカスタマイズできたりするので、その際に壊すことが多いです。
とくにEnterキーやShiftキーにはバネがついていて、そのバネの部分が壊れやすいです。
キーキャプを外すときは、専用のアイテム(キーキャプラー)を使って、慎重に外しましょう。
ただ、壊れても替えのパーツがあるので修復可能です!
寿命が長いメカニカルキーボードの選び方
僕はAmazonなどで売っているメカニカルキーボードを買って、すぐに壊れたことがないので、もれなく寿命が長いです。
ただ、よくわからないブランドで、格安メカニカルキーボードは初期不良に当たる可能性があります。
なので、失敗したくない方は、有名ブランドのメカニカルキーボードを買えば、保証もついているので、寿命の長いメカニカルキーボードを選べます。
FILCO、ARCHISS、Razer、ロジクールなどがメカニカルキーボードで有名なメーカー・ブランドです。
まとめ
メカニカルキーボードの寿命は、一般的な使い方だと10年以上は使えます。
また、メカニカルキーボードは、キーが独立しているので、もしキーが壊れたとしても交換することで使い続けられます。
メカニカルキーボードの価格は、他のキーボードよりも高いですが、長期的に考えるとコスパが高いキーボードと言えます。