ビット・トレード・ワンのキーボードって使いやすいの?
ビット・トレード・ワンと他のキーボードの違いを知りたい!
ビット・トレード・ワンを実際に使ってみた感想を聞きたい!
ビット・トレード・ワンの「BFKB92UP2」は、2023年にタイピング日本一を決める大会で優勝したmiriさんが使用していました。
優勝したmiriさん以外にも、使用している人が多いキーボードで、タイピングのしやすさは抜群です。
ビット・トレード・ワンの「BFKB92UP2」は、価格の高いメカニカルや静電容量無接点方式キーボードではなく、メンブレンキーボードです。
なので、価格も安く、コスパが非常に高いキーボードになります。
僕も実際に使用してみて、非常に使いやすいキーボードだと思いました。
そこで、今回はビット・トレード・ワンを使用してみて、どんなキーボードなのかを紹介していきたいと思います!
良かったところや、残念だったところも正直に解説しているので、購入前の参考にしてみてください。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2のスペック
メーカー・ブランド | Bit Trade One |
---|---|
配列 | 日本語配列 |
接続方式 | 有線 |
キーボードの種類 | メンブレンキーボード |
サイズ | テンキーレス |
キーキャップ | PBT樹脂 |
特徴 | Nキーロールオーバー キーの無効化機能 |
「BFKB92UP2」は、Bit Trade One(ビット・トレード・ワン)から発売されているメンブレンキーボードです。
複数のキーを同時押ししてもすべてのキーが反応するNキーロールオーバーに対応していたり、不要なキーの無効化ができたりと、高速タイピングやゲームをプレイする人に嬉しい機能が搭載されています。
また、2023年にタイピング日本一を決める大会で優勝した、miriさんが使用していたキーボードとういことでも話題になりました。
miriさん以外にも多くの人が、「BFKB92UP2」を使用してタイピング大会に参加をしていました。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2のデザイン
サイズはオーソドックスなテンキーレスキーボードです!
正面から見たビット・トレード・ワン BFKB92UP2!
タイピングしやすいように、それぞれのキーに段差と傾斜があります。
横から見たビット・トレード・ワン BFKB92UP2!
スタンドは立てていません。
スタンドを立てた状態のビット・トレード・ワン BFKB92UP2!
見た目はあまり変わりませんが、角度はしっかりとつきます。
後ろから見たビット・トレード・ワン BFKB92UP2!
ケーブルは3方向から出せるようになっています。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2の裏側です。
ケーブルをはめ込む溝と、スタンドが付いています。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2の角度調整スタンド!
ゴムが付いていて、滑らないようになっています。
溝にケーブルをはめ込んで、3方向から出せます。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2のキーキャップは、耐久性の高いPBT素材が採用されています。
いい感じにカーブしているので、指に吸い付くようなタイピングが可能です!
スペースキーに、ロゴが記載されています。
電源を入れると、バックライトでロゴが光ります。
バックライトのON・OFFは、キーボードで操作可能です。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2の特徴
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2の特徴は6つあります。
- メンブレンキーボード
- サクサクとした打鍵感
- Nキーロールオーバー
- 使わないキーをロックできる
- 安定感がある
- 低価格
特徴を理解しておけば、ビット・トレード・ワン BFKB92UP2がどんなキーボードかイメージできます!
メンブレンキーボード
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、メンブレンキーボードです。
メンブレンキーボードは、パソコンを購入したときに付属品でついてくるキーボードになります。
なので、価格が安く、品質はそれほど高くないのが一般的です。
ただ、ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、メンブレンキーボードながら高品質なキーボードになっています。
サクサクとした打鍵感
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、サクサクとした打鍵感(タイピングしたときの感触)が特徴です。
通常メンブレンキーボードは、ゴムが使用されているので、打鍵感はプニプニしたハッキリしない感触になります。
ただ、ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、独自の構造でサクサクとした気持ちがいい打鍵感になっています。
感覚的には、高級な静電容量無接点方式キーボードの打鍵感に近いです。
Nキーロールオーバー
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、Nキーロールオーバーに対応しています。
Nキーロールオーバーは、複数のキーを同時押ししたときにいくつまで認識できるかを表す指標です。
たとえば、6キーロールオーバーなら、6個のキーを同時押ししても認識できるのですが、7個目のキーは認識してくれません。
高速タイピングする人やゲームをプレイする人は、同時入力を頻繁に使ことになります。
そのため、どれかひとつでも反応しないとタイピングやゲームプレイに支障が出てしまいます。
Nキーロールオーバーならすべてのキーを同時押ししても反応してくれるので安心です。
使わないキーをロックできる
「Win」キーロック | 「Fn」+「Win」3秒間長押し |
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ロゴLEDを点灯・消灯 | 「Fn」+「F6」 |
「Caps」と左「Ctrl」に入替え | 「Fn」+「F7」 |
「Win」キーを右「Ctrl」に入替え | 「Fn」+「F8」 |
「半角 / 全角」キーの無効化 | 「Fn」+「F9」 |
ミュート | 「Fn」+「F10」 |
ボリューム小 | 「Fn」+「F11」 |
ボリューム大 | 「Fn」+「F12」 |
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、使わないキーをロックできます。
ゲームをプレイする人は、Winキーを間違って押してしまうことがありますよね。
そんなときは、「Fn」+「Win」を3秒間押せばロックできます。
ほかにも、「Ctrl」と「Win」を入れ替えたり、「半角/全角」をロックしたり、さまざまな機能が搭載されています。
とくにゲームをプレイする人に嬉しい機能が多いです。
安定感がある
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、安定感があってタイピングしやすいのが特徴です。
重さが約1Kgなので、タイピングしてもずれるようなことはありません。
デスクに張り付いているような感じなので、しっかりとタイピングができます。
低価格
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、価格が安いのが特徴です。
タイピングしやすく、さまざまな機能が搭載されているのに、価格が約4,500円~7,000円となっています。
タイピングの感触は、2万円ぐらいする静電容量無接点方式キーボードと遜色ないと思います。(好みにもよりますが)
人によっては、サクサクとタイピングができるビット・トレード・ワン BFKB92UP2のほうが好みかもしれません。
かなりコスパが高いキーボードなので、初めてタイピングしやすいキーボードを使ってみたい人にもオススメです!
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2のタイピング音
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、サクサクとタイピングできるのが非常に気持ちいい!
タイピングしていて、楽しくなる貴重なキーボードです!
タイピング音は、メカニカルキーボードの茶軸より少し小さいぐらい。
そこまで気になるレベルの大きさではありません。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2を使ってみて良かったところ
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2を使ってみて良かったところ3つです。
- 気持ち良くタイピングできる
- キーの入替が便利
- 価格が安い
シンプルですが、必要な最低限の機能は搭載されている素晴らしいキーボード!
気持ち良くタイピングできる
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、タイピングしていて本当に気持ち良いキーボードです。
メンブレンとは思えない、サクサクとした打鍵感。
キーキャップもほどよく指に引っかかって、タイピングがしやすい!
高級キーボードにも負けない打鍵感です。
キーの入替えが便利
キーの入替えとロックを利用することで、効率よくタイピングができるようになります。
僕が主に使っているのは下記になります。
- 「Caps」と左「Ctrl」に入替え
- 「Win」キーを右「Ctrl」に入替え
- 「Win」キーロック(プレイするゲームによって)
「Caps」は、押し間違えるとイライラするので、Ctrlと入替えてしまうのがオススメ!
ただ、「Ctrl」の場所が変わるので、ショートカットに慣れるまで少し時間がかかります。
「Win」も誤入力する位置にあるので、右側にしています。
また、プレイするゲームによっては、「Win」キーをロックしておいたほうがいいでしょう!
価格が安い
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、かなり使いやすいキーボードですが価格はびっくりするぐらい安いです。
Amazonのセールやタイミングにもよりますが、安いときは5千円を切ります。
僕は4,500円で売っていたのを見て、すぐにポチりました(笑)
できるだけ安く買いたい人は、タイミングを見て購入するようにしましょう!
高いときは6,500円ぐらいです。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2を使ってみて残念だったところ
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2を使ってみて残念だったところは2つです。
- 耐久性は劣る
- 持ち運びは難しい
残念だったところというより、仕方がない部分でもあります。
耐久性は劣る
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、メンブレンキーボーなので、メカニカルや静電容量無接点方式のキーボードと比べて耐久性は劣ります。
というのも、メンブレンキーボーは素材にゴムを使用しているので、経年劣化でどうしてもゴムが傷んできてしまいます。
ただ、他のキーボードより耐久性が低いと言っても5年ぐらいは使えるので、そこまで気にする必要がありません。
持ち運びは難しい
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2は、重量が約1Kgあるので持ち運びには向いていません。
テンキーレスでコンパクトなキーボードなので、持ち運びしやすそうですが持ち上げるとけっこう重いです!
外出先でも使う予定の人は、注意してください。
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2はこんな人にオススメ
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2はこんな人にオススメです。
- コスパの高いキーボードが欲しい人
- パソコンでゲームをプレイする人
- 長時間タイピングをする人
- タイピングしやすいキーボードを試したい人
価格が安く、高品質なキーボードなので、予算は少ないけどタイピングしやすいキーボードが欲しい人にピッタリ!
最初に買うキーボードにも最適だと思います。
まとめ『ビット・トレード・ワン BFKB92UP2』
ビット・トレード・ワン BFKB92UP2の特徴は下記です。
- メンブレンキーボード
- サクサクとした打鍵感
- Nキーロールオーバー
- 使わないキーをロックできる
- 安定感がある
- 低価格
価格は安いのに、タイピングがしやすい高品質なキーボードです。
初めてキーボードを買う人、長時間タイピングをする人、ゲームをプレイする人に最適なキーボードになります!