パンタグラフキーボードのキートップってどうやって外すの?
パンタグラフキーボードのキートップを壊さないように外したい!
パンタグラフキーボードのキートップの外し方をわかりやすく教えて!
パンタグラフキーボードのキートップをどうやって外せばいいのか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
薄いキートップなので、間違った外し方をしてしまうと壊れそうで心配ですよね。
実際、間違った外し方をすると、キートップを壊してしまう可能性があります。
キートップが割れたり、折れたりしてしまうと、パーツの交換がめんどくさいので注意が必要です。
そこで、今回はパンタグラフキーボードのキートップの外し方を画像付きでわかりやすく解説していきます。
また、キーを押したときの反応が悪いときの対処方法も合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
パンタグラフキーボードのキートップの外し方
パンタグラフキーボードのキートップの外し方は下記になります。
- マイナスドライバーを隙間に入れて浮かす
- 少し浮かせたら手でキーキャップを外す
とくに難しくはないのですが、キーボードによって構造が違う可能性あるので確認してから取り外すようにしましょう。
マイナスドライバーを隙間に入れて浮かす
マイナスドライバーを隙間に入れて、キートップを少し浮かせます。
少し浮かせたら、キートップがどのように取り付けられているのか確認します。
力強くやると折れたり、破損してしまうので慎重に行ってください!
少し浮かせたら手でキーキャップを外す
少し浮かせて問題ないようでしたら、そのまま手でキーキャップを外します。
無理やり取ると、折れたり破損してしまう可能性があるので注意してください。
上記画像にもある、キートップを固定している白いプラスチックがけっこう貧弱です。
キートップを外すときの注意点
キートップを外すときの注意点は3つです。
- 優しくゆっくりと外す
- 隙間が少ない場合はかたい紙を使う
- 外す前に写真を撮っておく
キートップが壊れてしまうと、交換する必要がありめんどくさいので慎重に行いましょう!
優しくゆっくりと外す
キートップは、力を入れすぎると割れてしまうので、外すときは優しくゆっくりと外すようにしましょう。
また、キーボードによって構造が違うので、少し浮かせてからどのように取り付けられているのか確認しておくと安心です。
隙間が少ない場合はかたい紙を使う
隙間が少ないパンタグラフキーボードの場合は、マイナスドライバーではなく、かたい紙を使って取り外しましょう。
僕は名刺を使うことが多いです。
柔らかすぎると紙のほうが負けてしまうので、うまくキートップを浮かせられません。
外す前に写真を撮っておく
パンタグラフキーボードに限らず、いくつもキートップを外す場合は、キーボードの写真を撮影しておきましょう。
写真を撮っておかないと、キートップを取り付けるときに、どこに取り付ければいいかわからなくなってしまいます。
とくに同じようなキー(カーソルキー・Shiftキーなど)は、注意してください!
キーの反応が悪いときの対処方法
キーの反応が悪いときは、ゴミを取り除くことで直ることが多いです。
キートップの中にゴミが詰まって、接触不良を起こしている可能性があります。
キーの反応が悪いときは、ゴミが詰まっていないか確認してみてください。
定期的にキーボードを掃除しよう!
キーボードは見た目以上に汚れているので、定期的に掃除をしましょう!
英消費者雑誌『Which?Computing』が、キーボードの汚れについて調査した内容が衝撃的です。
ロンドン市内の一般的なオフィスにあるコンピューターのキーボードとトイレの便座、トイレのドアの取っ手についての調査を専門家に依頼したところ、驚くような結果が明らかになった。
調査を行った微生物学者は、対象となった33枚のキーボードのうち4つは健康被害を及ぼす可能性があり、その中の1つはふき掃除した便座の5倍不潔なレベルのバクテリアが確認されたとして、オフィスからの撤去を推奨した。
同調査を依頼した「Which? Computing」誌のサラ・キドナー編集長は、「ほとんどの人たちは自分のパソコンに付いた汚れについてさほど気にしていないが、もし掃除していないとすれば、ランチをトイレで食べているのと同じようなものだ」とコメントした。
健康被害を及ぼすレベルの汚さってびっくりです...。
調査結果から、キーボードが見た目以上に汚れているのは間違いありません。
ウェットティッシュで拭くだけでもいいので、定期的に掃除をしたほうがいいですね。
キーボードが壊れたときの対処方法
キーボードが動かなくなったり、反応が悪くなったりしたときの対処方法は下記になります。
- 掃除をする
- 修理に出す
パンタグラフキーボードは、寿命が2~5年と他のキーボードと比べて短くなっています。
掃除をする
キーボードを掃除するとこで、不具合が直ることはけっこうあります。
まずは掃除をしてみて、パソコンと再接続をしてみましょう。
ノートパソコンの場合は、電源を切ってキーボードを掃除してから、再度電源を入れてみてください。
買い替える
外付けキーボードが壊れてしまっている場合は、修理に出すよりも買い替えてしまったほうが安くなることがほとんどです。
ただ、ノートパソコンの場合は修理に出す必要があります。
修理に出す
基盤の故障・寿命が原因で、キーボードに不具合が出ている場合は修理に出す必要があります。
キーボードの修理をする方法は2つです。
- 使っているメーカーにキーボードを修理してもらう
- パソコン修理業者にキーボードを修理してもらう
保証期間内であれば、メーカーに問合せをしてみましょう。
保証期間外の場合は、修理にどれだけ費用がかかるのか見積もりを取ることをオススメします。
無料で見積もりをしてくれる、修理業者などに問い合わせをしてみましょう。
キーボードの修理(とくにノートパソコン)の場合は、修理費用がかなり高くなる可能性があります。
まとめ
パンタグラフキーボードのキートップの外し方は下記です。
- マイナスドライバーを隙間に入れて浮かす
- 少し浮かせたら手でキーキャップを外す
道具を使わずに爪を引っ掛けて外すこともできますが、キートップが割れたり、壊れたりしてしまう可能性があるのでオススメしません。
また、キーボードによって構造が違うことがあるので、外すときはどのように付いているか確認をしてから外しましょう!