キーボードで強く押さないと反応しないキーがあって困っている。
キーボードの一部のキーだけが、強く押さないと反応しない...。
どうやったら通常通りキーを押せるようになる?
キーボードの一部のキーが、強く押さないと反応しないようになって悩んでいませんか?
よく使うキーが反応しないようになると、作業ができなくなって困りますよね。
キーボードで強く押さないと反応しない場合は、接触不良・基盤の故障が考えられます。
接触不良の場合は、けっこう簡単に直ることが多いので、まずはできることをやってみましょう!
そこで、今回はキーボードで強く押さないと反応しないキーがあるときの対処方法を、わかりやすく解説していきます。
キーボードのキーを強く押さないと反応しなくて困っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
キーボードで強く押さないと反応しないときの対処方法
キーボードで、一部のキーが強く押さないと反応しないときの対処方法は2つです。
- ゴミを取り除く
- キーキャップを取って掃除をする
キーを強く押さないと反応しないときは、接触不良を起こしている可能性が高いので掃除をしましょう!
ゴミを取り除く
ゴミを取り除くことで、接触不良が直る可能性があります。
キーキャップのゴミが詰まってしまうと、キーを押したときにうまく反応しません。
エアダスターでゴミを吹き飛ばすだけで、直ることがあるので試してみてください!
キーキャップを取って掃除をする
キーキャップを取って、掃除をすることで接触不良が直る可能性があります。
エアダスターでゴミを取り切れない場合や、その他の原因で接触不良を起こしている場合は、キーキャップを取り外して掃除をします。
キーキャップの取り外し方
マイナスドライバーを隙間に入れて、軽く浮かせます。
あとは手で優しくキーキャップを外します。
力強くやると折れたり、破損してしまうので慎重に行ってください!
また、キーボードによって構造が違う可能性があるので、事前にどのように取り付けられているか確認するようにしてください。
キーキャップを取り外した状態です。
何か詰まっている場合は、取り除きましょう!
取り外したキーキャップです。
ゴミが詰まっていないか、破損していないか確認をしておきましょう。
掃除の方法
キーキャップを取り外したら掃除をしましょう!
水を使うとパソコンを壊す可能性があるので、無水エタノールを使って掃除をします。
無水エタノールは、水をほとんど含まないエタノールです。
揮発性が高いので、無水エタノールを使って掃除をした箇所には水滴が残りません。
揮発性が高い無水エタノールは、精密機器の掃除に最適!
無水エタノールを綿棒に染み込ませます。
無水エタノールを染み込ませた綿棒で、汚れを拭き取っていきます。
取り外したキーキャップも、ついでにキレイにしておきましょう!
キーキャップを取り付けて、問題なくキーが押せるか確認してみてください。
キーボードで強く押さないと反応しないときの原因
キーボードで強く押さないと反応しないときの原因は2つです。
- 接触不良
- 基盤の故障・寿命
接触不良は、掃除をすることで直ることが多いです。
基盤の故障・寿命は、修理もしくは買い替えになります。
接触不良
接触不良が原因で、キーを強く押さないと反応しないことがあります。
キーボードにゴミが詰まって、接触不良を起こしているとキーを強く押さないと反応しなくなります。
ゴミ以外にもキートップが破損していると、接触不良を起こして反応しなくなることも。
キートップが破損している場合は、普段使わない同じサイズのキートップを取り外し、付け替えることで応急処置が可能です。
基盤の故障・寿命
基盤の故障・寿命が原因で、キーを強く押さないと反応しないことがあります。
長く使用しているキーボードは、基盤が摩耗して反応しづらくなっていることがあるので注意が必要です。
一般的なメンブレンキーボードや、ノートパソコンなどで使われているパンタグラフキーボードの寿命は、2~5年と言われています。
基盤の故障・寿命で不具合が出ている場合は、基盤を交換する必要があります。
キーボードを修理に出す
基盤の故障・寿命が原因で、キーボードに不具合が出ている場合は修理に出す必要があります。
キーボードの修理をする方法は2つです。
- 使っているメーカーにキーボードを修理してもらう
- パソコン修理業者にキーボードを修理してもらう
保証期間内であれば、メーカーに問合せをしてみましょう。
保証期間外の場合は、修理にどれだけ費用がかかるのか見積もりを取ることをオススメします。
無料で見積もりできるので、ドクター・ホームネットなどに問い合わせをしてみましょう。
キーボードの修理(とくにノートパソコン)の場合は、修理費用がかなり高くなる可能性があります。
キーボードを交換する
キーボードを修理するよりも、キーボードを新しく買ってしまったほうが安くなることがほとんどです。
ノートパソコンでも外付けのキーボードを使えば、問題なく使用できます。
ただ、持ち運びがめんどくさくなるので、コンパクトなキーボードを選ぶなど工夫が必要です。
とりあえずキーボードを使えればOK!という方は、安いキーボードを代用してみましょう!
まとめ
キーボードで強く押さないと反応しないキーの対処方法を紹介しました。
接触不良の場合は、エアダスターなどでゴミを取り除けば直ることが多いです。
基盤の故障・寿命の場合は、修理に出す必要があります。
ただ、修理に出すと修理費用が高い可能性があるので、新しいキーボードを買って代用したほうが断然安いです。
まずは、修理費用がどれだけかかるか見積もりを取ってみて、修理するか新しいキーボードを買うか決めましょう!