1分間で平均どれだけタイピングできるのが普通なの?
タイピングの練習をしたいけど、どれだけ速くなればいいのか目標がわからない。
とりあえず1分間の平均よりはタイピングが速くなりたい!
タイピングの練習をしていると、周りがどれだけのタイピング速度か気になりますよね。
ただ、平均を知っても意味がありません!
タイピングは、どれだけ速ければ実用レベルなのかを知っておくことが重要です。
まずは、自分の今のレベルを調べて、実用レベルにあるのかどうか確認してみましょう!
そこで、今回は1分間で平均どれだけタイピングできれば、実用レベルなのかを解説していきたいと思います。
今の自分が、どれぐらいのタイピングレベルなのか確認してみましょう!
一般的なタイピングの平均速度(1分間)
1分間の平均的なタイピング速度は、高校生で24.7文字程度となっています。
大学生や社会人だともう少し速くなります。
ただ、平均を知るよりも1分間で何文字タイピングできれば、実用レベルなのかを知っておくことが重要です。
参考:文部科学省
1分間に50文字以上(漢字含む)で実用レベル
漢字を含めた日本語で、1分間に50文字以上(漢字を含む)タイピングできれば実用レベルと言われています。
英数字だと、1分間に209文字以上です。
初心者の方は、1分間に50文字以上(漢字を含む)タイピングできるレベルを目指します。
まずは、現在のタイピングレベルを調べるところから始めましょう!
タイピングのレベルを調べる方法
レベル | スコア | |
---|---|---|
???? | ???? | 一般的なオフィスワークでは困ることのないレベルです。 プロレベルにはまだ届きません。 より高いレベルを目指すには、正確さを高めましょう |
Good! | 277~299 | |
S | 260~276 | |
A+ | 243~259 | |
A | 226~242 | |
A- | 209~225 | |
B+ | 192~208 | 個人的な用途でのパソコン利用には問題のないレベルです。 正確さを意識して更にスコアアップを目指しましょう。 |
B | 175~191 | |
B- | 158~174 | |
C+ | 141~157 | |
C | 124~140 | |
C- | 107~123 | |
D+ | 90~106 | キーの配置とタイピングの基本操作が理解できてきました。 できるだけ毎日練習を続けましょう。 |
D | 73~89 | |
D- | 56~72 | |
E+ | 39~55 | タイピングが生まれつきできる人はいません。 誰もが努力してできるようになっていきます。 ここからスタートです。 |
E | 22~38 | |
E- | 0~21 |
引用:e-typing
タイピングレベルを調べるのは、「e-typingの腕試しレベルチェック」がオススメです。
タイピングの速さと正確性でスコアがでます。
タイピング練習で目指すレベルは、「A-」です。
「A-」までいけば、仕事でタイピングに困ることはありません!
ちなみに「A-」は、ノーミスで1分間に英数字で209文字タイピングする必要があります。
ひらがな1文字を英数字2文字とすると、1分間にひらがなを105文字程度タイピングできればタイピングが速いレベルです。
【レベル別】スコアを上げるために必要なこと
筆者が試しにプレイしてみたところ、なんとかスコア315を出すことができました!
レベル別にスコアを上げる方法を解説していきます。
タイピング練習する際に参考にしてみてください!
スコア0~106の練習方法(E-~D+)
とにかく基本を覚えます!
練習するときは、下記を意識してみてください。
- ホームポジションを覚える
- キーボードを見ない
- 指に対応したキーでタイピングする
基本ができてしまえば、タイピングは一気に速くなります。
スコア209~299の練習方法(C-~B+)
基本を覚えてきたので、タイピングする時間を増やしましょう。
練習するときは、下記を意識してみてください。
- 毎日タイピングする時間を作る
- 速度を意識しすぎて基本を忘れないようにする
- 苦手なキーを把握する
キーボードに触る時間が、短いとなかなか上達しません。
日記やブログを書いたり、タイピングゲームで遊んだりして、毎日タイピングをするようにしましょう!
タイピングするときは基本を忘れずに!
スコア209~299の練習方法(C-~B+)
ここまで来ると、タイピングが速い人になります。
なかなか上達しなくなってくるので、ここらへんで満足する人が多いです。
「まだだ!もっとタイピングが速くなりたい!」という方は、下記を意識してみましょう!
- 速度を意識しつつ正確率を上げる
- キーボードにこだわってみる
スコアをさらに上げるには、正確率がかなり重要になってきます。
正確率は、95%を出せるように意識してみましょう!
ちょっと手が止まっても、正確にタイピングすることでスコアがあがります。
また、キーボードにもこだわってみるのをオススメします。
タイピングしやすいキーボードが多数あるので、自分に合ったキーボードを選んでみましょう!
タイピングが速い人の特徴
タイピングが速い人の特徴は、10個あります。
- キーボードを見ないでタイピングしている
- アルファベットの打ち方を理解している
- どの指でどのキーを押すか覚えている
- 苦手なキーがない
- 手・指の動きが最小限
- 入力ミスが少ない
- 文章を作るのがうまい
- ショートカットを覚えている
- 毎日タイピングをしている
- タイピングしやすいキーボードを使っている
タイピングが速い人は、基本がしっかりしています。
慣れてくると基本を守らなくなるので、伸び悩んだら基本を再度確認してみましょう!
資格に挑戦してみるのもオススメ
資格を利用して、タイピングを速くする方法もあります。
資格を取るために、基本を意識してタイピング練習ができるようになります。
タイピングで有名な資格は下記になります。
どの資格が就職に有利とかはないと思うので、受けやすい資格に挑戦してみましょう。
個人的には、オンラインで気軽に受けられるタイピング技能検定がオススメです。
まとめ
漢字を含めた日本語で、1分間に50文字以上(漢字を含む)タイピングできれば実用レベルと言われています。
まずは、自分がどのレベルにいるのか調べて、少しずつタイピング速度を上げていくように練習しましょう!
「e-typingの腕試しレベルチェック」でスコア209以上を出せば仕事でも困らないレベルです!
この記事が、タイピング上達の参考になってくれたら幸いです。