キーボードのホームポジションってなに?
ホームポジションを覚えないとダメなの?
タイピングが速くなりたい!どうやって練習すればいい?
キーボードのホームポジションが、なんなのかよくわからず悩んでいませんか?
キーボードのホームポジションは、手を置く位置です。
手を置く位置がわからないと、タイピングの練習をしてもうまくなりません。
タイピングが速くなるためには、まずは基本をしっかり覚える必要があります。
基本がわからずに練習をしても、効率が悪いだけです。
タイピングは、基本守って練習することでスピードが上がっていきます。
そこで、今回はキーボードのホームポジションについてわかりやすく解説していきたいと思います!
この記事を読んでいただければ、ホームポジション以外にもタイピングの基本的な部分を理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
キーボードのホームポジションとは?
キーボードのホームポジションとは、タイピングする前に手を置く位置です。
実は、キーボードは手を置く位置が決まっています。
「F」キーと「J」キーに突起物があるので、「F」に左手の人差し指、「J」に左手の人差し指を置きます。
そのまま他の指を置けば、その位置がホームポジションです。
左手
左手人差し指→「F」
左手中指→「D」
左手薬指→「S」
左手小指→「A」
右手
右手人差し指→「J」
右手中指→「K」
右手薬指→「L」
右手小指→「;」
キーボードのホームポジションが大事な理由
キーボードのホームポジションが大事な理由は2つあります。
- キーの位置を覚えられない
- 効率的に練習ができない
タイピングの練習をする前に、ホームポジションを覚えないとなかなか上達できません!
キーの位置を覚えられない
ホームポジションから、それぞれのキーをどの指で押すのかを覚えていきます。
ホームポジションを覚えておかないと、決まった指でそれぞれのキーを押せないので、タイピングがなかなか上達しません。
キーの位置を早く覚えるためにも、ホームポジションに手を置くクセをつけましょう!
効率的に練習ができない
ホームポジションを覚えることで、効率的に練習ができます。
タイピングは、ホームポジションからすべて始まります。
ホームポジションを覚えてから練習すれば、基本ができあがっていくので、あとはひたすら練習すればタイピングは速くなっていきます。
キーボードのホームポジションの使い方
実際に、ホームポジションを使ってどのようにタイピングしているのか紹介していきます。
「明日は雨が降りそうです。」という文章をタイピングする場合は下記の流れになります。
- ホームポジションに手を置く
- 明日は(ashitaha→スペースで変換(左手親指)→Enter(右手小指)→ホームポジション)
- 雨が(amega→スペースで変換(左手親指)→Enter(右手小指)→ホームポジション)
- 降りそうです。(iimitaidesune.(左手親指)→Enter(右手小指)→ホームポジション)
人によっては、「。」を打つ前に変換する人や「Enter」を中指で押す人もいます。
ただ、「Enter」は小指で押すのが推奨されています。
というのも、「Enter」を中指で押すとけっこう音が大きくなりがち。
ちなみに僕は「Enter」を中指で押しちゃう派です...。
キーボードのホームポジションがずれる原因
キーボードのホームポジションがずれる原因は2つあります。
- タイピングの速度を意識しすぎてて、焦ってタイピングをしている
- ホームポジションに手を戻すタイミングがわからない
まずはホームポジションを手に覚えさせるために、タイピング速度を意識しないで練習をしましょう!
タイピングが速くなるコツ
タイピングが速くなるコツは5つです。
- ホームポジションを覚える
- キーを押す指を覚える
- キーボードを見ないでタイピングする
- 基本を守りながらゲームで遊ぶ(練習する)
- 毎日タイピングする習慣をつける
基本を守りながら毎日タイピングすれば、タイピングは必ず速くなります。
僕の会社で、まったくタイピングができなかった新人さんも、基本を守って毎日タイピングすることでいつの間にか速くなっているので間違いないです!
オススメのタイピング練習方法
タイピングを練習するオススメの方法は、基本を学べるタイピングゲームで遊ぶことです。
遊びながらタイピングを覚えられるので、毎日プレイしてみましょう!
タイピング速度を競うだけのタイピングゲームは、基本を覚えることができないので、基本を覚えてからチャレンジしてください。
基本から学べるオススメのタイピングゲームは、「タイピンガーZ」や「e-typing」になります。
まとめ
この記事では、ホームポジションについて詳しく解説してきました。
ホームポジションを覚えないと、それぞれのキーを押す指が覚えられません。
キーを押す指を覚えないと、練習をしてもタイピング速度がなかなか速くなりません。
効率よくタイピング練習をするためにも、まずはホームポジションを覚えましょう!