マウスパッドが汚いから、洗い方を教えてほしい
マウスパッドを洗うときに便利なアイテムってある?
マウスパッドの滑りをよくしたい!
マウスパッドを洗いたいけど、洗い方がわからずお悩みの方は多いのではないでしょうか?
正しい洗い方で、マウスパッドをキレイにしたいですよね。
間違った方法でマウスパッドを洗ってしまうと、マウスパッドが使えなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
というのも、マウスパッドは繊細な縫い目や、表面のコーティングでマウスのセンサーをサポートしています。
なので、間違った洗い方をしてしまうと、マウスの反応が悪くなり余計に使いにくくなってしまうことも(泣)
そこで、今回はマウスパッドの洗い方をわかりやすく解説していきたいと思います!
マウスパッドの素材別に洗い方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
マウスパッドは見た目よりも汚れています。皮脂や食べカスなどで、雑菌が増えて最悪臭ってくることも...。定期的に掃除をするようにしましょう!
マウスパッドのを洗うときの注意点
マウスパッドを洗う前に、3つ注意点があります。
- ゴシゴシこすらない
- ギューって絞らない
- ドライヤーで乾かさない
注意点を守らないと、マウスパッドを余計に傷つけてしまう恐れがあるので気をつけてください!
僕は昔マウスパッドを洗ったときに、ゴシゴシ、ギュー、ドライヤー、すべてやったことがあります...。マウスパッドの形が変わったり、ザラザラになったりしたので、やらないように!(泣)
マウスパッドを洗うときにあると便利なアイテム!
マウスパッドを洗うときに便利なアイテムは5個あります。
- ウェットティッシュ(必須)
- 粘着ローラー(コロコロ)(必須)
- 大き目なタオル(よりキレイにするために!)
- 石けんor重曹(よりキレイにするために!)
- 洗面器(よりキレイにするために!)
ウェットティッシュと粘着ローラーは、マウスパッドのメンテナンスでも使うので、用意しておきましょう!
ウェットティッシュと粘着ローラーでキレイにならない場合は、石けんや重曹を使ってマウスパッドを洗います。
重曹ってなに??
重曹は弱アルカリなので、皮脂などの軽い油汚れを落とすのが得意です。また、粒子は細かく角がないので擦っても傷がつきにくいのが特徴。石けんよりも少し弱い洗剤って感じです!
マウスパッドの洗い方!素材別に紹介
マウスパッドの基本的な洗い方は2つです。
- 粘着ローラー(コロコロ)でゴミを取る
- ウェットティッシュで汚れを拭く
この2つを行うことで、ほとんどキレイになります。
ただ、長く使っているマウスパッドだと汚れが取れなくなってくるので、そんなときはこれから紹介する方法で、マウスパッドを洗ってみてください!
布製マウスパッドの洗い方
布製マウスパッドは、最も汚れが溜まりやすいです。
というか、布製マウスパッド以外はウェットティッシュと粘着ローラー(コロコロ)でなんとかなります!
- 洗面器にぬるま湯を入れる(40°ぐらい)
- ぬるま湯1リットルに重曹を50g溶かす
- 10分~20分ほどお湯につける
- 気になるところは石けんでやさしく洗う
- 水気をタオルで拭き取り、平らな場所で直射日光をさけて乾かす
焦らずじっくりと洗っていきましょう!
洗面器にぬるま湯を入れる(40°ぐらい)
洗面器に40°ぐらいのぬるま湯をいれましょう。
マウスパッドについている汚れで最も多いのが、手垢などの皮脂による汚れです。
皮脂はタンパク質なので、熱いお湯につけてしまうと固まって取れなくなってしまう恐れがあります。
ぬるま湯1リットルに重曹を50g溶かす
洗面器に入れたぬるま湯1リットルに対して、重曹を50g溶かします。
重曹がない場合は、石けんを少し中に入れて溶かしてもOKです!
10分~20分ほどお湯につける
重曹を溶かしたお湯に、マウスパッドを入れます。
マウスパッドを入れたら、10分~20分ほどつけておきましょう。
皮脂、手垢などの汚れが柔らかくなります。
気になるところは石けんでやさしく洗う
10分~20分つけたら、お湯からマウスパッドを出します。
あとは石けんでやさしくこすって洗っていきます。
スポンジもしくは、指の腹でなでるような感じです!
くれぐれも、マウスパッドを重ね合わせて、ゴシゴシ洗わないようにしましょう。
絞るのもNGです!
マウスパッドを乾かす
マウスパッドがキレイになったら、水気をタオルで拭き取り、平らな場所で直射日光をさけて乾かします。
タオルでこすってしまうと、繊維がマウスパッドについてしまうので、抑えるようにして水気を拭き取ります。
直射日光やドライヤーで乾かすのは、マウスパッドが劣化してしまう恐れがあるのでやめましょう!
プラスチック製マウスパッドの洗い方
プラスチック製マウスパッドは簡単に洗えます。
- 粘着ローラーで細かいゴミを取り除く
- ウェットティッシュで汚れを拭く
プラスチック製のマウスパッドは、この2つでキレイにできます。
アルコールを使って拭く場合は、アルコールを直接つけるとマウスパッドが白くなってしまうことがあるので、ティッシュなどにアルコールをつけてから拭きます。
アルコールで拭いたら、最後は必ず水拭きを行いましょう!
ガラス製マウスパッドの洗い方
ガラス製マウスパッドは簡単に洗えます。
- ガラスクリーナーを吹きかける
- 乾いた布で拭く
ガラス製マウスパッドは、この2つでキレイにできます。
ガラス製のマウスパッドは、ポインターの動きを正確にするために特殊な表面加工がされていることが多いです。
力強くこすると、表面加工をダメにしてしまう可能性があるので注意してください。
金属製マウスパッドの洗い方
金属製マウスパッドは簡単に洗えます。
- ウェットティッシュで汚れを拭く
- 汚れが落ちない場合はぬるま湯(40°ぐらい)で洗う
金属製マウスパッドは、ウェットティッシュで拭けばキレイになります。
ただ、皮脂などの油汚れが残ってしまっている場合は、40°ぐらいのぬるま湯で洗えば汚れを落とせます。
ジェル系マウスパッドの洗い方
ジェル系マウスパッドは、布素材が使われていたり、部分的にプラスチックが使われていたりするので注意が必要です。
- 全体をウェットティッシュで拭く
- 腕を置く布部分は雑菌できるタイプのウェットティッシュで拭く
ジェル系のマウスパッドは、ジェルの部分(腕を置くところ)に皮脂がつき雑菌が増えることで臭くなることが多いです。
なので、ジェルの部分は雑菌できるタイプのウェットティッシュで拭くようにしましょう。
拭くときに力を入れすぎると、ジェルが漏れたり破れたりするので気を付けてください!
マウスパッドが汚れる原因
マウスパッドが汚れる原因は、ほとんどが「皮脂汚れ」です。
あとはデスクでご飯を食べたり、お菓子を食べたりしたときの食べかすも多いです。
食べかすは気を付けることができますが、皮脂汚れはしょうがない部分もあるので普段からキレイにするように心掛けましょう。
作業する前後に、ウエットティッシュで軽く拭くだけでもキレイになります。
マウスパッドのメンテナンス方法
普段からマウスパッドのメンテナンスをしておけば、とくに大掛かりな掃除も必要ありません。
- 粘着ローラー(コロコロ)で表面のホコリや塵を取り除く
- 手垢や皮脂がついているのがわかったらウェットティッシュでふき取る
- 作業をする前に手を洗う
- マウスパッドの上で食事をしない
日頃から汚れを意識しておけばメンテナンスは大丈夫です。
そこまで神経質になることもなく、気が付いたら実行しましょう!
シリコンスプレーでマウスパッドの滑りをよくする
マウスパッドを洗って滑りが悪くなってしまうことがあります。
そのようなときは、シリコンスプレーを使うことでマウスパッドの滑りを良くすることができます。
シリコンスプレーを使うときは、直接マウスパッドに吹きかけると滑りすぎる可能性あるので、ティッシュやタオルなどに吹き付けてから表面をさするようにシリコンを塗りましょう。
マウスは程よく滑って、ビタッと止まるマウスがベスト!
シリコンスプレーをマウス本体に塗ることで滑りをよくできます。
シリコンスプレーの使い方は、発売しているKUREさんのWebサイトで紹介されています。
マウスパッドの寿命
マウスパッドの寿命は、使用頻度にもよりますが1年~3年で交換している人が多いようです。
ゲームをプレイする人は、マウスパッドの消耗が早く、マウスの反応に影響が出てくるため交換時期が早くなります。
- 汚れが取れなくなってきた
- 反応が悪くなってきた
このように感じたときが、買い替える時期です。
マウスパッドがいらないマウス
トラックボールマウスならマウスパッドがいりません。
トラックボールマウスは、マウスを動かさずに使うのでマウスパッドが必要ないですし、場所も選びません。
また、マウスを持ち上げる動作がないので肩がこりにくい、疲れにくいなどの特徴があります。
- デスクでマウスを使うスペースが狭い人
- 肩こり、腕の疲れ、腱鞘炎などに悩んでいる人
このような人はトラックボールマウスの検討をしてみましょう!
ただ、ゲームをプレイするのには向いていないので注意してください。
まとめ
マウスパッドの洗い方を紹介しました。
布製マウスパッド以外は、ウェットティッシュで拭けばキレイになります。
布製マウスパッドの洗い方
- 洗面器にぬるま湯を入れる(40°ぐらい)
- ぬるま湯1リットルに重曹を50g溶かす
- 10分~20分ほどお湯につける
- 気になるところは石けんでやさしく洗う
- 水気をタオルで拭き取り、平らな場所で直射日光をさけて乾かす
マウスパッドは見た目以上に雑菌が多く汚れているので、日頃からウェットティッシュで拭くなどしてキレイな状態にしておきましょう!
そうすることで、マウスパッドの寿命も延びます!