SOUNDPEATS Engine 4ってどんなイヤホン?
SOUNDPEATS Engine 4が気になっている
SOUNDPEATS Engine 4って実際に使ってみてどう?
SOUNDPEATS Engine 4は、他のイヤホンと比べて価格が安く、便利な機能も多いので、実際どうなのか気になりますよね。
結論から言うと、同価格帯のイヤホンと比べて、音質が良くコスパも高いワイヤレスイヤホンです。
再生時間も最大で43時間と、バッテリー切れの不安もありません。
また、専用アプリで10バンドのEQカスタム、音質カスタマイズ機能など自分好みの音質に設定が可能になっています。
ただ、良いところばかりではなく、残念だったところもいくつかあります。
そこで、今回はSOUNDPEATS Engine 4の特徴や、実際に使ってみて良かったところ、残念だったところを正直にレビューしていきたいと思います。
SOUNDPEATS Engine 4が気になっている方は、ぜひ購入前の参考にしてみてください!
提供:SOUNDPEATS
SOUNDPEATS Engine 4のスペック
メーカー・ブランド | SOUNDPEATS |
---|---|
形状 | カナル式フルワイヤレスイヤホン |
接続方式 | ワイヤレス(Bluetooth5.3) |
ドライバー | 同軸デュアルダイナミックドライバー |
LDAC | ○ ※ハイレゾ音源をBluetooth経由で伝送可能 |
ノイズキャンセリング | 通話ノイズキャンセリング |
再生時間 | 最大12.5時間連続再生(イヤホン単体) 充電ケース併用で最大43時間 |
マイク | ○ |
重量 | 43.9g |
専用アプリ | SOUNDPEATS対応 |
SOUNDPEATS Engine 4は、中低音域を担当する10mmダイナミックドライバーと高音域を担当する6mmダイナミックドライバーが同軸上に配列されているのが特徴です。
2つのドライバーを同軸上に配列することで、振動板の同期性を高くなり、音の歪みが抑制できるようになっています。
簡単に言うと、低音が強くても高音部分がクリアに聴こえます。
音の広がりもあり、迫力のある音とクリアな音の両方を体感可能です!
SOUNDPEATS Engine 4の付属品
SOUNDPEATS Engine 4の付属品は、下記になります。
- SOUNDPEATS Engine 4本体
- 充電ケース
- イヤーピース3サイズ
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- 説明書(日本語対応)
説明書が日本語でわかりやすく書いてあるので、とくに使い方を迷うことはありませんでした。
SOUNDPEATS Engine 4のデザイン
反射する充電ケース。
見た目よりもかなり軽いです!
凸凹とした模様が印象的なイヤホン。
落ち着いた色合いでシンプルです。
L(左耳)とR(右耳)の色が違うので、どちらの耳につけるかわかりやすくなっています。
充電ケースに入れたSOUNDPEATS Engine 4です。
シンプルな充電ケースとイヤホンのデザインがいい感じ。
SOUNDPEATS Engine 4のレビュー
SOUNDPEATS Engine 4を実際に使って感じたことを、以下のポイントでレビューしていきます。
- 接続
- つけ心地
- 音質
- マルチポイント
- ゲームモード
- ノイズキャンセリング
- 再生時間
- 最大43時間
- 専用アプリ
- 重さ
- コスパ
SOUNDPEATS Engine 4の特徴も合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
接続が早くてスムーズ
SOUNDPEATS Engine 4は、スマホとペアリングするのがスムーズなので、ストレスなくイヤホンを使用できます。
僕はiPhoneを使用しているのですが、イヤホンを充電ケースから取り出し、耳につけたらすぐに音楽を聴けます。
最初のペアリングもスムーズにできたので、接続に苦労することはありません。
しっかりとしたホールド感があるつけ心地
つけ心地は、耳から落ちることなく安定しています。
僕の場合、耳の穴が小さいのでイヤホンが落ちやすいのですが、付属品のイヤーピース(S)で落ちる心配がなく使えています。
首をブルブル振っても全然大丈夫!
ただ、イヤーピースのMとLだとポロポロ落ちてしまったので、耳の穴が小さい人はSサイズに変えてから使用するのがオススメ。
低音から高音までキレイに聴こえる!とくに重低音やばい
個人的にSOUNDPEATS Engine 4で最も特徴的だと思ったのが音質です。
迫力のある低音と、クリアな高音が共存しています。
低音も迫力があるのですが、クリアで音の広がりもあるため、臨場感のある音が楽しめます。
SOUNDPEATS Engine 4の音質を実現しているのが下記の3つの機能です。
- LDAC対応
- 同軸デュアルダイナミックドライバー搭載
- 独自のデュアルクロスオーバー技術と2wayサウンドチャンネル搭載
SOUNDPEATS Engine 4には、同軸上に配置したまったく新しい独自開発のドライバーが採用されています。
LDAC対応
LDACとは、日本オーディオ協会の「Hi-Res Audio Wireless」に認定されたコーデック技術です。
簡単に言うと、従来よりも多くの情報量を伝送できる技術で、ハイレゾ音源をBluetooth経由で伝送可能になっています。
そのため、Bluetooth接続で高音質なハイレゾ音源を聴くことが可能です。
同軸デュアルダイナミックドライバー搭載
SOUNDPEATS Engine 4には、10mmのダイナミックドライバーと6mmのダイナミックドライバーが同軸上に配置されています。
2つのドライバーを組み合わせることで、迫力のある低音とクリアな高音が実現されています。
実際に音楽を聴いてみると、低音から中高音域までクリアに聴こえ、音の広がりもあるので、気持ちよく音楽が聴けました。
とくに低音の迫力がありつつ、クリアに聴こえるのにはびっくり!
独自のデュアルクロスオーバー技術と2wayサウンドチャンネル搭載
SOUNDPEATS Engine 4には、物理的なクロスオーバーと電子回路クロスオーバーを組み合わせた、デュアルクロスオーバー技術が採用されています。
デュアルクロスオーバー技術のおかげで、音がガサついたり、割れたりするのがかなり軽減されているように感じました。
音がクリアで滑らかなので、よりリアルな音を体感できます。
2台同時接続可能!マルチポイント対応
SOUNDPEATS Engine 4は、マルチポイントに対応しています。
マルチポイントとは、2台のデバイスを同時に接続できる機能です。
たとえば、パソコンで音楽を聴いていて、スマホに電話がかかってきたらイヤホンをつけたまま通話することが可能です。
イヤホンを付けていると、スマホの着信に気づかないことが多いので、マルチポイントがあると安心できます。
低遅延ゲームモード
SOUNDPEATS Engine 4は、専用のアプリで低遅延ゲームモードに設定ができます。
ゲームモードにすれば、ゲームをプレイするときの遅延を減らせます。
イヤホンを使ってよくゲームをプレイする人には嬉しい機能です。
また、低遅延モードはゲームだけではなく映画やドラマを見るときにも活躍してくれます。
ただ、ゲームにもよるかもしれませんが、僕がプレイするゲームに関しては低遅延モードにしなくても遅延はとくになかったです(笑)
※パズル系のアプリと音ゲーを試してみました。
ノイズキャンセリング
SOUNDPEATS Engine 4には、ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、音楽を聴いていれば、外部の音はほぼ聴こえません。
音楽を流していなくても、インナーイヤーのおかげで、外部の音はあまり聴こえないです。
集中したいときにピッタリですが、呼ばれても気づかないので注意!
通話ノイズキャンセリング機能は搭載されているので、音声をクリアにしてくれます。
再生時間
SOUNDPEATS Engine 4は、イヤホン本体のみで最大12.5時間、充電ケースと併用で最大43時間の連続再生が可能になっています。(SBC使用時)
僕はAir Pods (第2世代)を主に使っているのですが、連続再生時間が最大5時間です。
長く使っているのでバッテリーも弱ってきて、新幹線で移動するときなどは片道で充電切れになってしまうことも...。
それに比べると、最大12.5時間は充電切れを気にせず安心して使用できます。
LDAC使用時はイヤホン本体のみで最大8時間、充電ケース併用で最大28時間の再生が可能。
専用アプリで音質の調整が可能
SOUNDPEATS Engine 4は、専用のアプリで音質の調整が可能です。
個人的には「低音を強く」と「ロック」が音に迫力が出てオススメ!
よりこだわりたい人は、イコライザーで細かく音質を調整できます。
自分もイコライザーを触ってみたのですが、あまり違いわからなかったのでプリセットだけで楽しんでます(笑)
専用アプリでは充電残量を確認できたり、ゲームモードに切替などもできます。
重さ『ケースが軽い!』
パッケージから出すときに思ったのが「かるっ!」でした。
SOUNDPEATS Engine 4のケースは、重量がありそうに見えますがめちゃくちゃ軽いです。
充電ケースの重量が、「31.5g」でイヤホンの重量が「13g」です。
イヤホンの重さは、一般的なイヤホンと同じぐらいですが、ケースは他のイヤホンと比べとても軽いです。
コスパ
2023年7月現在、SOUNDPEATS Engine 4の価格は約8,500円となっています。
音質・使い勝手・バッテリーの持ちを見て、かなりコスパが高いワイヤレスイヤホンと言えるでしょう!
この価格帯では、ひとつ飛び抜けていると思います。
SOUNDPEATS Engine 4の良かったところ
SOUNDPEATS Engine 4を実際に使ってみて、良かったところは4つです。
- 接続がスムーズ
- 安定したつけ心地
- 低音の迫力とクリアな音質
- バッテリーの持ちが良い
シンプルで使いやすい、高品質なワイヤレスイヤホンです。
LDAC対応で、ここまでバッテリーの持ちが良いワイヤレスイヤホンはなかなかありません。
SOUNDPEATS Engine 4の残念だったところ
SOUNDPEATS Engine 4を実際に使ってみて、残念だったところは2つです。
- ケースの指紋が目立つ
- 専用アプリの機能がそこまで多くない
ケースを触ると指紋がけっこう目立ちます。
キレイなケースなだけに、ちょっと残念...。
また、専用アプリなのですが、できることは多くありません。
使う機能と言えば、イコライザーで音質の設定・ゲームモードに切替・マルチポイントの切替の3つぐらいになります。
ただ、イコライザーで細かく調整できる人は、上手に活用できるかもしれません!
SOUNDPEATS Engine 4はこんな人にオススメ!
SOUNDPEATS Engine 4は、下記のような人にオススメです。
- 高音質でコスパの良いワイヤレスイヤホンを探している人
- 重低音を重視したワイヤレスイヤホンを探している人(ロックやEDMをよく聴く人にはとくにオススメ!)
- バッテリーの持ちの良いワイヤレスイヤホンを探している人
SOUNDPEATS Engine 4の音質は、かなりレベル高い!
迫力のある重低音とキレイな音質を手軽に体感できるコスパの高いワイヤレスイヤホンです。
まとめ『レビューSOUNDPEATS Engine 4』
SOUNDPEATS Engine 4は、低価格ながら高音質なワイヤレスイヤホンです。
バッテリーの持ちも他のワイヤレスイヤホンと比べて、かなり長いので充電切れを心配する必要がありません。
持ち歩くことが多い、ワイヤレスイヤホンなのでバッテリーの持ちが長いのは大きなメリット!
音質が良い&バッテリーの持ちが良いワイヤレスイヤホンは、他にはなかなかないのでワイヤレスイヤホンを購入予定の方は、SOUNDPEATS Engine 4をぜひ検討してみてください。